このページでは、熱海の花火大会(熱海海上花火)の場所取りは何時からすればよいのかや混雑を避けられるおすすめ鑑賞スポットをご紹介していきます。
また、事前の場所取りなしで花火をゆっくり楽しむ方法もまとめているので、快適に花火を楽しみたいという方は、ぜひ、チェックしてみてください。
熱海の花火大会の場所取りは何時から?
熱海の花火大会(熱海海上花火大会)は、サンビーチ周辺が人気が高く、打ち上げの4時間ほど前、つまり午後4時ごろから場所を確保し始める人が多いようです。
特に8月は来場者が集中しやすいため、絶好の場所で花火を見たい場合は、午前中から場所取りをする必要があるでしょう。
一般向けの無料観覧席のようなエリアは設けられておらず、砂浜など空いている場所を見つける必要があります。
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花火をゆったり見られるスポットは?
ここからは、熱海の花火大会を落ち着いて鑑賞することができるスポットをご紹介します。
ただし、日によっては人が多く集まることもあるため、早い時間に訪れるのがおすすめです。
サンレモ公園
2022年夏最後熱海花火大会🎆昨日は金曜だった事もあり観覧客は少なめで周辺の温泉地から来るバスも桟敷席に到着してました❗️サンレモ公園付近の船着場❗️iPhone📱で撮影するもコンデジ📸より綺麗に撮れた⁉️ことを学んだひと夏の経験でした😁 pic.twitter.com/Ma5WB23wGb
— TARGET (@web19anchan) August 27, 2022
打ち上げ場所から徒歩5分ほどのイタリア風の落ち着いた公園で、見晴らしが良く比較的静かな環境で花火を楽しめるのが魅力です。
メインの観覧エリアである親水公園やサンビーチと比べると、少し距離があるため音の迫力は控えめですが、その分混雑が少なく落ち着いて花火が見られます。
また、ヤシの木が並び、フォトスポットとしても人気。
藤の花が咲く季節には、美しい花と海辺の景色が楽しめます。
花火打ち上げ開始の1〜2時間前には着いておくと良いでしょう。
親水公園第1工区
忘年熱海海上花火大会
今年最後の熱海の花火は、5月以来7か月ぶりに親水公園から撮りました。やはりここが一番迫力を感じられますね。
今年は16回開催されたうち、関西から頑張って通い、10回見ることができました。#熱海海上花火大会 #熱海 pic.twitter.com/uXrW7d5vU5— 早希PON🧅 (@SAKIPON54993777) December 27, 2023
スカイデッキエリアとして開放されているこの区画は、どなたでも自由にご利用いただける観覧エリアです。
目の前で花火が打ち上がる絶好のスポットとして知られており、毎年多くの人で賑わう人気の高い場所でもあります。
しかし、公園内での場所の確保(シート等の設置)は禁止されていますので、注意してください。
なお、イベント開催時にはムーンテラスへの立ち入りが制限されるので、あらかじめ覚えておきましょう。
ファミリーレストランジョナサン
熱海の花火、ジョナサン前が人いなくて穴場だった pic.twitter.com/IcXl2d9XUG
— サカスチャン (@DamnitSire) August 5, 2023
サンビーチそばの「ファミリーレストランジョナサン」は、海沿いで綺麗な花火が見られる穴場となっています。
花火打ち上げ前にジョナサン周辺の場所で待機していれば、迫力ある花火が楽しめるでしょう。
ただし、ジョナサンが営業中で他のお客さんがいる場合は、迷惑にならないように気を配ることも大切です。
熱海の花火大会は何時から?
花火大会は午後8時20分から開始され、20分間花火が打ちあがります。
一年を通して開催され、観光客からも大人気の「熱海海上花火」。
サンビーチから熱海港にかけての海沿いでは、どの地点からでも花火を観ることが可能です。
開催時間:午後8時20分~午後8時40分(7月8月のみ午後8時15分~午後8時40分)
開催場所:熱海湾(熱海サンビーチ~熱海港)
熱海の花火大会は悪天候でも開催される?
花火大会は、基本的に雨天でも通常どおり行われるケースがほとんどです。
花火に使われる素材は、防炎性が高いだけでなく、防水性にも優れているとされており、多少の天候の変化では問題ないようです。
ただし、開催の可否について明確な基準は公表されていませんが、
非常に危険を伴う気象状況の場合は、安全を優先して中止となることもあるようです。
●危険を伴う気象状況
当日の天気が心配な場合は、熱海市の公式ウェブサイトやX(旧Twitter)で最新情報を確認しておくと安心です。
もし自分では判断がつかない場合は、以下の連絡先に問い合わせてみるのが確実です。
事前の場所取りなしで花火をゆっくり楽しむ方法
「せっかくの花火大会、混雑や場所取りのストレスなしで楽しみたい!」という方もいると思います。
そこで、ここからは熱海でゆったりと花火を鑑賞できる方法をご紹介します。
熱海海上花火鑑賞クルーズ
船に乗って海の上から花火を楽しめる鑑賞クルーズは、迫力ある花火が間近で見られる特別な体験ができます。
人混みや場所取りとは無縁で、落ち着いて花火の美しさを味わえます。
また、会場へ向かう途中では熱海の夜景も楽しめるので、人気の高いプランとなっています。
特に、冬は空気が澄んでいるので、より鮮明に花火が見られ、寒さ対策は必須ですが、その分感動も大きいでしょう。
ビーチサイドカフェのテラス席
詳細は以下のリンクをクリック!
海のすぐそばにある熱海マリンスポーツクラブ併設の「ビーチサイドカフェ」は、
混雑を避けて花火を楽しめると密かに人気を集めています。
事前に専用プランを申し込むことで、テラス席から迫力ある花火を間近に見ることができ、特別な時間を過ごせます。
小さなお子様連れの方やカップルでの利用にもぴったりで、落ち着いた雰囲気の中で鑑賞できるのが魅力です。
熱海の海上花火大会では有料の観覧席もありますが、自由席は椅子が用意されていないため、快適に楽しみたい方にはこのカフェのプランが好評です。
宿泊施設からのんびり観賞する
熱海には、客室や屋上などから花火を眺められる宿泊施設が多数あります。
人混みを避けて、自分だけの特等席から花火を楽しめるのが魅力です。
観覧プラン付きのホテルもあるため、早めの予約がおすすめです。
場所取りの時間に余裕を持って熱海の花火大会を楽しもう!
熱海の花火大会の場所取りは、サンビーチ周辺で、午後4時ごろから場所を確保し始める人が多いようです。
また、花火の打ち上げ場所から少し離れますが、「サンレモ公園」や「親水公園第1工区」など、混雑を避け、落ち着いて花火を見られるスポットもあります。
その他に、事前に場所を確保しなくても花火をゆったり楽しみたい方は、クルーズやカフェのテラス席、花火が見られるホテルの部屋を押さえておくという選択肢も選べます。
ぜひ心地よい空間で、夜空を彩る華やかな花火を堪能してみてはいかがでしょうか。

