伏見稲荷の登山はきつい?登りやすいおすすめのルートも紹介!

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京都伏見稲荷大社本殿前のお狐様 旅行
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「伏見稲荷に参拝して、山も登りたいけどきついのか気になる。」

そんな方に向けて、伏見稲荷の登山はきついのかや登りやすいおすすめルートも合わせて紹介していきます。

伏見稲荷の登山ルートはきつい?

伏見稲荷の登山ルートは、普段運動をしていない方にはきつく感じるかもしれません。

登山ルートは、急な階段が多く、鳥居の中を歩く時間も長いので、歩き慣れていない場合、途中で断念する人もいるようです。

しかし、多くの飲食店や土産物屋、休憩場所があるので、休憩しながら進めば問題ありません。

また、普段から歩いていたり登山に慣れていたりする人なら、問題なく登ることができるでしょう。

全体でどれくらいかかる?

黙々と歩いた場合、伏見稲荷大社大鳥居から山頂まで、片道1時間ほどかかります。

しかし、参拝や休憩、人の込み具合で2倍以上かかることもあるでしょう。

ルートはメガネのような形をしており、行く先々で順路の方向が示されているので、登山・下山時に迷うことないので安心です。

伏見稲荷登山ルート

ルートは以下の順番で巡ります。

  1. 伏見稲荷大社 大鳥居
  2. 伏見稲荷大社 大鳥居 本殿
  3. 伏見稲荷大社 大鳥居 奥宮※奥宮右の鳥居を進む
  4. 千本鳥居
  5. 奥社奉拝所
  6. 熊鷹社
  7. 三ツ辻
  8. 四つ辻

◎頂上に登る際

三ツ辻右回りルート

  1. 三ノ峰(下社神蹟)
  2. 二ノ峰(中社神蹟)
  3. 一ノ峰 稲荷山(山頂)

下山

  1. 御劔社(長者社神蹟)
  2. 伏見稲荷大社 御膳谷奉拝所
  3. 四つ辻
  4. 三徳社(三徳大神)
  5. 三ツ辻
  6. 腰神不動神社
  7. 上末社 玉山稲荷社
  8. 伏見稲荷大社 本殿・大鳥居

伏見稲荷大社に行くには

公共交通機関を利用する場合、JR京都駅からJR稲荷駅まで約5分で到着し、稲荷駅の目の前に伏見稲荷大社があります。

一方、自家用車でのアクセスは駐車場が少なく、混雑することが多いため、あまりおすすめできません。

伏見稲荷登山ルート

JR稲荷側から大きな鳥居をくぐり、楼門に向かいます。

伏見稲荷大社楼門

この時、御朱印を貰いたい場合は、早めに貰いにいくことをおすすめします。

奥に進むと本殿です。

伏見稲荷大社とは?

伏見稲荷大社
伏見稲荷大社は、京都府京都市伏見区に位置し、全国にある3万の稲荷神社の総本社です。

1,300年の歴史を持ち、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、諸願成就の神として広く信仰されています。

また、標高233メートルの稲荷山は、神と自然と人間が共生する霊山であり、稲荷信仰の発祥地でもあります。

 

本殿を奥に進み、奥宮に向かいます。

左右に分かれた鳥居

真っ直ぐ進むと2つの鳥居がありますので、右に進みましょう。

(人の混み具合で左に進むこともあります。)

千本鳥居

伏見稲荷 千本鳥居

すると、伏見稲荷大社の有名スポット「千本鳥居」があり、神秘的で不思議な感覚を味わえるでしょう。

観光客に人気のスポットでもあるので、時間・時期問わず多くの人が写真を撮っています。

そして、「千本鳥居」をくぐり抜けた先に「奥社奉拝所」があります。

奥社奉拝所

奥社奉拝所のおもかる石と賽銭箱

「奥社奉拝所」には、「おもかる石」があり、訪れたら願い事の成就を念じながら、石を持ち上げてみましょう。

思っていたよりも軽ければ願い事は叶いやすく、重ければ叶うのは難しいという占いが体験ができます。

そして、長く続く鳥居をくぐると「熊鷹社」にたどり着きます。

さらに、鳥居をくぐると三ツ辻に着き、四つ辻を目指します。

四つ辻

四つ辻からの京都市内の眺め

四つ辻は、京都市内の眺めが望める絶景スポットでもあります。

伏見稲荷の登山はここまででも十分堪能でき、「疲れた」と感じれば、このまま来たルートを引き返すのも良いでしょう。

頂上を目指す

ここから、三ノ峰(下社神蹟) 、二ノ峰(中社神蹟)、一ノ峰 稲荷山(山頂)と登っていきます。

しかし、山頂 一ノ峰は周囲が木々なので、絶景を見るのには向いておらず、景観を楽しむなら四つ辻が一番良いでしょう。

「せっかくここまで来たから頂上に行きたい」という方は右に行くルートを進みます。

左右に分かれたルートがあるので、右に行くルートを選ぶと、左に比べて頂上まで早く行け、緩やかで歩きやすい道となっています。

京都伏見稲荷の山頂

頂上までは四つ辻から20分ぐらいで辿り着けます。

下山ルート

頂上に着いて満足すれば、下山します。

来たルートの反対、御劔社・薬力社・御膳谷奉拝所方面のルートで下っていきましょう。

御劔社

伏見稲荷大社 御剣社

下っていくと「御劔社」があり、社殿の左側にある階段を上ると「御劔石」に触ることができます。

「御劔石」は雷を封じ込めているパワーストーンとして有名で、触るとご利益を受けられるでしょう。

そして、薬力社、御膳谷奉拝所と巡っていきます。

御膳谷奉拝所

御膳谷奉拝所

御膳谷奉拝所は、一之峰と二之峰、二之峰と三之峰の間を下る2つの谷が交わる場所となっており、特別なパワースポットです。

神様に食べ物をお供えした所でもあるので、神様にお供えする食器などが揃っています。

そして、四ツ辻、三徳社、三ツ辻へ戻ってきます。

また、行きに通り過ぎた腰神不動神社と玉山稲荷社を巡っていきます。

玉山稲荷社

玉山稲荷社

玉山稲荷社は、東山天皇がお亡くなりになった後、一時別の場所でお祀りされていたところを、1874年にこの場所へうつしました。

玉山稲荷社には、供物所と呼ばれる稲荷山に鎮まる神々にお供えをする建物があるのでぜひ、訪れてみてください。

そして、最初の伏見稲荷大社本殿・大鳥居に到着します。

伏見稲荷大社

服装や訪れる時期について

伏見稲荷の登山を快適に行うには、服装などの準備や訪れる時期・時間帯も大切です。

ここでは、伏見稲荷登山をする時の格好や訪れるのにおすすめの時期・時間帯を解説していきます。

服装と靴について

伏見稲荷の登山に臨む時は、動きやすい服装や履きなれた靴を履くのが良いでしょう。

また、雨や気温によって寒さを感じる場合は、カーディガンなど軽いはおりものを着たり歩いて暑くなったときに脱げるような服を一枚用意したりするのもおすすめです。

持っていった方が良いもの

伏見稲荷には賽銭箱が多く設置されているので、小銭を多めに持って行くと良いでしょう。

また、自動販売機はありますが、水(500ml)が200円と高価なので、飲み物を持参することをおすすめします。

夏場や気温が高い時期は汗をかくので、タオルと着替えがあると快適です。

その他に、重い荷物がある場合は、有料ロッカーを利用し、荷物を預けましょう。

 

訪れるのに良い時期

美しい自然を堪能したいなら、京都の桜は毎年4月初旬頃、紅葉は11月下旬が見頃なので、その時期に訪れるのがおすすめです。

しかし、これらの時期は、観光客(特に外国人)が多く、思うように動けず、ゆっくり回ることも難しくなります。

少しでも混雑を避けたい場合は、大型連休や人気シーズンを外した4・5・7月中頃、9・12・3月が狙い目です。

また、早朝であれば、人が少ないのて、混雑を避けることができます。

JR伏見駅や京阪本線伏見稲荷駅に朝5時半くらいに到着すれば、6時頃から見回ることができるので、おすすめです。

pr登山後は、極上の宿でリフレッシュ

伏見稲荷の登山は登りやすいルートを選ぼう!

四つ辻からの京都市内の眺め

伏見稲荷の登山ルートは右に回るルートであれば、登山や長時間歩き慣れていない方でも、きつく感じずに登ることができるでしょう。

そして、動きやすい服と靴でしっかり準備することも大切です。

伏見稲荷には、本殿や千本鳥居をはじめ、様々なご利益があるパワースポットも多いので、ぜひ、参拝しながら登ってみてください。

 

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