このページでは、名古屋城は見るだけで楽しめるのかについて詳しく紹介していきます。
また、無料で入ることができるのかや楽しみ方のコツにも触れているため、チェックすれば、名古屋城観光をさらに楽しめるでしょう。
名古屋城は見るだけでも楽しめる?
名古屋の中心にそびえる名古屋城は、天守閣や櫓(やぐら)、庭園など見どころが多いため、歴史的建造物を見て散策するだけでも楽しむことができます。
特に、頂上に輝く金のシャチホコが印象的で、威厳ある姿の天守閣(現在内部は非公開)は一見の価値があります。
日本を代表する名城の一つとして知られて、櫓や門・カヤの木など重要文化財が数多く存在しているため、戦国時代や江戸時代などの歴史が好きな方は特に楽しめるでしょう。
名古屋城に無料エリアはある?
名古屋城は入場料大人500円が必要であり、通常は無料エリアはありません。
しかし、11月1日(土)から11月30日(日)まで、本丸エリアを除く、庭園が広がる二之丸エリアや展示が行われている西之丸エリアなどが無料になります。
興味がある方はこの機会にぜひ、訪れてみてください。
名古屋城を楽しむためのコツや見どころ

名古屋城は、観光客が比較的少ない午前中に訪れ、スムーズに入場できるようにオンラインでチケットを事前購入するのがおすすめです。
名古屋城公式サイト→WEBオンラインチケットページ
また、城内は砂利道や石畳で安定しないため、歩きやすいスニーカーで訪れるのが良いでしょう。
そして、ここからは、名古屋城の見どころを詳しく解説していきます。
本丸御殿

長い年月をかけて復元作業が完了した本丸御殿は、当時の材料・工法を用いて、約400年前の姿を精密に再現しています。
最高級の木材を使用し、松や鶴などが立体的に彫られた上洛殿(将軍が宿泊するための特別な部屋)や迫力ある当時想像で2匹の虎を描いた「竹林豹虎図」などは、訪れる者・見る者を圧倒するでしょう。
さらに、金箔を惜しみなく施した障壁画や杉戸絵や天井・建具などの細かな装飾など、当時の職人たちの技術の高さを感じられる点にも注目です。
3つの櫓(やぐら)西南隅櫓・東南隅櫓・東北隅櫓

西南隅櫓👆
名古屋城には、江戸時代の姿を今に残す3つの貴重な櫓があり、いずれも国の重要文化財に指定されています。
とそれぞれ異なる特徴にも注目です。
特別公開の期間には内部に入ることが許され、往時の雰囲気を間近で感じることができます。
二之丸庭園
名古屋城はね、二之丸庭園が格好いいのよ、二之丸庭園が
ゴッツゴツしててね
上田宗箇は偉大だね#名古屋城 pic.twitter.com/KiI5YJ7uSp— JT (@jieitei) March 29, 2021
二之丸庭園は、江戸時代の大名が愛した庭園文化を今に伝える、歴史的価値の高い名園です。
春には満開の桜、秋には鮮やかな紅葉が園内を彩り、訪れる人々を魅了します。
四季ごとに異なる表情を見せる景観を眺めながら、散策や写真撮影を楽しむのもおすすめです。
名古屋おもてなし武将隊のイベント
週末や祝日には、「名古屋おもてなし武将隊」によるステージイベントが行われています。
徳川家康や加藤清正・織田信長・豊臣秀吉など、名だたる武将たちが、芝居や殺陣・ダンス・太鼓などを組み合わせた迫力あるパフォーマンスを披露!
観覧後には一緒に写真撮影もできるため、家族連れや観光客から注目を集めているイベントとなっています。
金シャチ横丁
名古屋城の正門側と東門側には、地元名物や名産品を味わえる店舗が集まる「金シャチ横丁」があります。
味噌カツ・ひつまぶし・きしめんなどの名古屋名物からあんかけスパゲティや忍者アイスなどの流行りのグルメなどを味わえる注目スポットです。
また、正門側は江戸時代の街並み、東門側は現代的なおしゃれな建物と違った雰囲気となっているのも魅力となっています。
名古屋城を見て回るのにかかる所要時間は?
名古屋城の観光にかかる所要時間は1時間~2時間です。
名古屋城の天守閣の外観や二之丸庭園など、周囲の散策を主にするなら、1時間程度で楽しむことができるでしょう。
本丸御殿の内部など、じっくり建造物の構造や装飾・壁画を堪能したい場合は、2時間ほどゆとりを持ったほうがゆっくり鑑賞できます。
名古屋を訪れたら名古屋城で深い歴史に触れてみよう!

名古屋を代表する観光名所といえば、やはり「名古屋城」。
威厳ある姿の天守閣や櫓・門など重要文化財が数多く存在しているため、戦国時代から江戸時代初期までの歴史に深く触れることもできます。
そのため、歴史に関心のある方や天守閣・庭園の風景など歴史的建造物や写真が好きな方には、とくに魅力的に感じられるでしょう。
名古屋観光をするのであれば、ぜひ、名古屋城も訪れてみてはいかがでしょうか。
以下のページでは、旅行に役立つ情報をまとめています。



