京都大原三千院の紅葉時期は混雑する?混雑を回避する方法や見頃など紅葉情報まとめ!

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紅葉時期の京都三千院 お出かけ
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京都の奥座敷に位置する大原地域の大原三千院は、紅葉が美しい場所として有名です。

このページでは、紅葉時期は混雑するのかについてや混雑を避けるコツなど紅葉時期に訪れる際に役立つ情報をまとめています。

京都大原三千院の紅葉時期は混雑する?

ます。秋の紅葉が見ごろとなる11月中旬から12月上旬、そして桜の開花がピークを迎える4月上旬から中旬には、多くの観光客でにぎわい、混雑します。

特に秋の紅葉の時期は、平日でも1万人を超える人が参拝に訪れることも珍しくありません。

そのため、静かな環境で鑑賞するのは難しくなるでしょう。

京都大原三千院の紅葉時期の混雑を避けるコツ

混雑する大原三千院

三千院の紅葉時期は人が多く、思うように移動できない可能性もあります。

そこで、ここからは、混雑を避け、落ち着いて見られるようにするコツを紹介していきます。

平日や早朝に訪問する

三千院は特に土日や祝日、さらに紅葉が見ごろとなる午後の時間帯に混雑が予想されます。

そのため、平日の早い時間に訪れると、比較的ゆったりと過ごせるでしょう。

なお、三千院の開門時間は通常9時ですが、紅葉の時期の11月には8時30分から開門されることがあります。

開門直後に訪れることで、人気のスポットである往生極楽院や有清園を静かに鑑賞できるでしょう。

早めにバスや電車、タクシーを利用して訪れる

アクセスに関しては、京都市内からバスやタクシー、電車(地下鉄)を利用するのが一般的です。

京都駅から直接バスに乗るかタクシーを利用する、もしくは、地下鉄烏丸線に乗って終点の国際会館駅まで行き、バスに乗り継ぐ方法があります。

ただ、バスの場合は本数が少ないうえに混雑することでが多く、場合によっては乗れないこともあるので、6時帯の早めのバスで出発するのが良いでしょう。

バスでの移動時間は京都駅から大原まで約1時間、料金は片道630円と比較的リーズナブルです。

地下鉄を利用する場合は、京都駅から地下鉄烏丸線で国際会館駅まで行き(約20分片道290円)、「4のりば」で「19系統」のバス(約22分360円)に乗ります。

大原に到着し、徒歩10分で三千院に到着します。

京都大原三千院へのお得な行き方

三千院へは、京都駅から17系統のバスを利用して、大原まで行くのが分かりやすく料金もお得な行き方です。

京都駅から大原まで約1時間、料金は片道630円です。

乗り換える必要もないので、時間はかかりますが、途中まで電車(地下鉄)を利用する行き方よりも安く済みます。

京都大原三千院の紅葉の見頃について

三千院の紅葉は例年通りであれば、11月中旬~11月下旬頃に見頃を迎える予定です。

三千院は、山に囲まれた場所で、気温の変動が大きいため、京都市街地よりも早めに鮮やかな紅葉が訪れます。

中でも、往生極楽院の周辺は紅葉の名所として知られ、朝の光を浴びた紅葉と苔が織りなす風景は、見る者を圧倒する美しさです。

ライトアップはないので、夕方までに訪れると綺麗な紅葉が見られます。

京都大原三千院のもみじ祭について

三千院は、例年紅葉を一足早く楽しめるもみじ祭が、10月28日(月)から約1ヶ月にわたって開催されます。

期間中は茶席(菓子付き600円)も設けられ、ゆったりと秋の訪れや色鮮やかな紅葉を楽しむことができます。

また、もみじ祭の期間中は普段非公開の金色不動明王が特別にご開帳される点にも注目です。

なお、初日の10月28日11時からは「秘仏金色不動尊護摩供」が執り行われます。

日程:2024年10月28日(月)~11月28日(木) 8:30~17:00(10月は9:00~)
料金:700円
問い合わせ先:075-744-2531

京都大原三千院とは?

京都大原三千院の門

京都大原三千院は、京都市左京区にある天台宗の由緒ある寺院で、その歴史は最澄が比叡山に延暦寺を建立した際、東側に草庵を構えたことに始まります。

寺の境内には、「阿弥陀三尊像」という国宝や、重要文化財に指定された建造物や美術品が多く残されており、円融蔵と呼ばれる収蔵施設に保管されています。

ここで貴重な文化財を目にすることが可能です。

また、四季折々に趣を変える美しい庭園も訪れる人々を魅了します。

京都大原三千院
住所:京都府京都市左京区大原来迎院町540
拝観期間:11月 8:30~17:00、12月~2月 9:00~16:30
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:一般 700円(団体30名以上600円) 中学生・高校生 400円(団体30名以上300円) 小学生 150円
駐車場:なし
アクセス:地下鉄+バス《京都駅から》京都地下鉄烏丸線(国際会館行)→国際会館で乗継→京都バス19系統(大原行)下車して徒歩10分
     バス《京都駅から》京都バス17系統(大原行)下車して徒歩10分
     タクシー《京都タワー側にある烏丸口のタクシー乗り場から》乗車料金約6,700円、 所要時間:約40分

京都大原三千院の見どころ

三千院は時間が経つに連れ、人が多くなってくるので、名所は最初に立ち寄ると、ゆっくり魅力を堪能できます。

ちなみに、三千院の全体的な滞在時間の目安は、約1時間です。

ここからは、はじめに立ち寄っておきたい三千院の見どころについて紹介していきます。

聚碧園(しゅうへきえん)

秋の聚碧園

聚碧園は、澄んだ池と流れる清流が美しく調和した庭園です。
聚碧園は、秋になると鮮やかな紅葉が加わり、優しい色合いの紅葉が、洗練された庭の美しさを引き立てます。
また、縁側からは木々や苔、飛び石、池が織りなす見事な風景が楽しめます。
四季折々の魅力が感じられる場所で、訪れると自然と心が和み、心も落ち着くでしょう。

有清園(ゆうせいえん)

錦秋の有清園

有清園は、足元に広がる苔がまるで緑のカーペットのようで、美しい池やスギ、ヒノキが織り成す壮大な風景が見どころの庭園です。
秋には、赤く染まった木々の葉や苔の上に散り積もる紅葉が、庭園を一層魅力的なものにしています。
また、庭の中には石彫刻家・杉村孝氏が手掛けた童地蔵がひっそりと佇んでいるところにも注目です。
童地蔵は、顔だけを出していたり立っていたりと様々な姿で、訪れる人々を見守っています。
可愛いらしい童地蔵を探してみるのも楽しみ方のひとつです。

混雑を避け、京都大原三千院の紅葉を堪能しよう。

紅葉時期の京都三千院

三千院は、秋の紅葉が見ごろとなる11月中旬から12月上旬が人が多く、混雑しやすい時期となります。

そのため、三千院へは、平日の早い時間に訪れると混雑を避け、ゆったりとした時間を過ごせるでしょう。

ぜひ、紅葉時期の三千院を楽しんでくださいね。

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