高野山の紅葉時期の混雑状況は?見頃やライトアップの情報も分かりやすく掲載!

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高野山の紅葉 お出かけ
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高野山は標高約900mの高さにあり、一大寺院エリアとして有名で、その広さと美しさから紅葉シーズンには、多くの人々が訪れる人気スポットとなっています。

このページでは、高野山の紅葉時期で混雑する時期や混雑を回避する方法、紅葉の見頃やライトアップの情報をまとめています。

また、秋の高野山を効率よく巡るためのコースも紹介するので、「高野山の紅葉を見に行きたい」という方は、ぜひチェックしてみてください。

高野山の紅葉時期の混雑状況

高野山の紅葉で混雑しやすい時期は、10月下旬から11月上旬の土日・祝日です。

高野山は広いので、混雑していてもゆっくりと紅葉を楽しむことができますが、特に車で訪れる方は道路の渋滞に注意が必要です。

一度駐車できたら、帰るまで車を動かさないことをおすすめします。

高野山の混雑を避けるポイント

混雑を避けてゆっくり高野山の紅葉を楽しみたいなら、時期を調整して10月上旬か11月下旬以降に訪れるのがおすすめです。

さらに、平日午前11時前に訪れると、人が少なく混雑も発生しにくいでしょう。

車で行く場合は、駐車場を確保するために午前8時から午前9時の到着を目標に、電車なら午前9時から午前10時ごろに到着すると良いでしょう。

また、11月下旬から12月上旬になれば、紅葉の見頃は過ぎますが、人も落ち着きゆったりと観光を楽しむことができます。

ただし、12月になると道路が凍結することもあるため、車で訪れる場合は、スタッドレスタイヤを装着しておくと安心です。

高野山の紅葉の見頃はいつ?

高野山の紅葉は、10月下旬から11月中旬頃が見頃の時期となり、モミジやイチョウなどの木々が色鮮やかに染まります。

特に、10月30日から11月10日の間は、紅葉がピークを迎える可能性が高いです。

壇上伽藍の蛇腹路は高野山の紅葉スポットの一つで、紅葉のトンネルのような景色が広がります。

また、金剛峯寺の石庭「蟠龍庭」と紅葉のコントラスト、奥之院や宿坊周辺の紅葉も非常に美しいため、毎年多くの人が訪れています。

高野山での紅葉ライトアップイベントについて

例年通りであれば、10月中旬から11月中旬にかけて、蛇腹路を含む19の建物がライトアップされます。

ライトアップは夕方17時30分から夜明けまで続き、金剛峯寺正門や壇上伽藍、六時の鐘、根本大塔などが美しく照らされ、夜が幻想的に変わります。

また、女人堂も10月初旬にライトアップされ、ピンクリボンデーに合わせてピンク色に染まるでしょう。

※ライトアップは変更になる可能性もあります。

ライトアップの時間を存分に楽しむためには、宿坊や旅館に宿泊してのんびりと過ごすのもおすすめです。

秋の夜を彩る幻想的な光景を、ぜひ体験してみてくださいね。

 

高野山とは

真言宗総本山 壇上伽藍金堂・大塔

 

高野山真言宗 総本山金剛峯寺
《住所》 〒648-0294 和歌山県伊都郡高野町高野山132 金剛峯寺
《拝観料》 金剛峰寺大人1,000円、小学生300円 壇上伽藍の金堂 大人500円、小学生以下無料 壇上伽藍の根本大塔 大人500円、小学生以下無料
《代表電話》 TEL:0736-56-2011 (土日祝日を除く8:30~17:00 )
《お問い合わせ》総本山金剛峯寺ホームページ
《アクセス》【電車】南海高野線「極楽橋駅」下車→南海高野山ケーブル「高野山駅」下車→南海りんかんバス「金剛峯前」下車 徒歩約1分。(南海高野線で「なんば駅」から「高野山駅」を特急利用で約1時間40分)
【車】京奈和自動車道の「かつらぎ西IC」で下車、道が整備されていて走りやすい国道480号線を通り約40分。または京奈和自動車道紀「北かつらぎIC」から約45分 《駐車場》あり (各所計約600台/無料)                                      ※金剛峯寺前の駐車場は行事のために利用できないときがあります

 

高野山は、世界遺産としても知られている素晴らしい文化財です。

2004年には、高野山町石道や金剛峯寺の建物がユネスコの世界遺産に指定されました。

その後、2016年には、黒河道、女人道、京大坂道不動坂も高野参詣道として世界遺産に追加登録されました。

高野山の中心的な建物は、大伽藍にある「金堂」で、重要な儀式の多くがここで行われます。

また、高野山には117の寺院が点在しており、そのうち51の寺院が宿坊として利用されています。

紅葉を楽しみながら寺院を巡ったりハイキングをしたり、宿坊に宿泊することができるのも魅力です。

お寺や神社に宿泊して、静かな空間の中、坐禅や瞑想などを体験して、ゆっくりと過ぎる時間の中、自分自身と向き合うこともできます。

また、豊かな自然や歴史ある建物の中で精進料理を食べ、日常を離れた特別な時間を過ごせるでしょう。

pr高野山にある宿坊の詳細はこちらから👇

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高野山を効率よく満喫するモデルコース

高野山の紅葉の風景

ここからは、高野山の紅葉を満喫するためのモデルコースを紹介していきます。

(朝の移動)

まず、7時頃に南海なんば駅から出発し、約90分で極楽橋駅に到着すると良いでしょう。

そこからケーブルカーに乗り換えて、約5分で高野山駅に到着します。

※車でお越しの方は、8時〜9時頃の到着を目指しましょう。

(一日の観光コース)

9時〜10時【大門・女人堂・徳川家霊台を散策】

高野山入口に「大門」があり、迫力ある木造二重門を見られます。

「女人堂」では、高野山は明治まで女人の入山を禁じていたので、その名残りを感じることができます。

10時〜11時【壇上伽藍を訪問。中門、金堂、蛇腹路などを楽しむ】

高野山の核となる「壇上伽藍」では、大塔を中心に時計回りにまわっていきましょう。

樹齢300年以上のヒノキを使った朱色の「中門」や高野山の総本堂の「金堂」など歴史を感じることができるでしょう。

11時〜12時30分【金剛峯寺で主殿や蟠龍庭を見学】

「高野山金剛峯寺」は、全国にある高野山真言宗の総本山です。

白い砂で雲海を表した日本最大の庭園「蟠龍庭」は一見の価値があります。

12時30分〜14時【昼食・休憩・お土産購入】


14時〜15時30分【奥の院を見学。御廟橋、燈籠堂、英霊殿を巡る】

奥の院には、参道に墓石や供養塔が並んでおり、織田信長、豊臣秀吉など戦国大名たちの墓石もあるので、ぜひ見つけてみてください。

15時30分〜17時【休憩・お買い物を楽しんだ後、帰路へ】

(帰り)

日帰りでは、16時30分〜17時のケーブルカーで高野山駅を出発し、帰路につきます。

紅葉の時期は混雑するため、できるだけ早朝から訪れるのがポイント。

南海りんかいバスを利用すると、効率よく観光地を巡れます。

高野山の美しい風景を楽しみつつ、一日を満喫してください。

高野山観光におすすめのチケット

最後に、高野山観光に役立つ、お得なチケットを紹介します。

どれもお得な内容ですので、ぜひ利用を検討してみてください。

南海りんかんバス一日フリー乗車券

販売場所:高野山駅前バス営業所の窓口のみ
特典:霊宝館や金堂、根本大塔、金剛峯寺などの拝観料が割引になるほか、お土産店や食事処でも割引サービスが受けられます。
料金:大人 1,100円/小児 550円
お問い合わせ:南海臨海バス TEL 050-3090-608 (年中無休 8:00~21:00)
南海電車「高野山・世界遺産きっぷ」

詳細はこちら

高野山1dayチケット2024年度

販売・有効期限:2024年4月1日(月)~11月30日(土)
料金:〈阪急版〉3,700円(大人のみ)〈能勢版〉4,000円(大人のみ)
特典:阪急電車やOsaka Metro全線、南海電車指定区間、そして高野山内全線の南海りんかんバスが1日乗り放題。

また、拝観施設やお土産・飲食店で割引や特典がうけられます。

詳細はこちら

混雑を避けて高野山の紅葉を鑑賞しよう。

高野山の紅葉

高野山の紅葉時期は、10月下旬から11月中旬頃が見頃です。

混雑を避けたい場合は、10月上旬か11月下旬以降の平日に訪れると良いでしょう。

ライトアップは例年通りであれば、2024年も10月中旬から11月中旬にかけて実施予定です。

ぜひ、高野山の美しい紅葉と共に、ゆったりとした時間を感じられる秋のひとときを楽しんでくださいね。

 

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