武雄温泉、嬉野温泉どっちが良い?それぞれの魅力を分かりやすく紹介!

スポンサーリンク
温泉の桶と手ぬぐい お出かけ
記事内に広告が含まれています。

佐賀県南部に位置する武雄温泉と嬉野温泉は、どちらも1300年を超える伝統を誇る温泉地です。

このページでは、武雄温泉と嬉野温泉、どちらが良いかそれぞれの特徴を踏まえながら紹介します。

この二つの温泉地は約14キロほどしか離れておらず、両方を楽しむことも可能です。

「どっちかに絞ってゆっくりしたい」という方や先に行く方を決めたい方に役立つ内容となっているので、ぜひ、チェックしてみてください。

スポンサーリンク

武雄温泉と嬉野温泉どっちが良い

考える男女

武雄温泉と嬉野温泉は、それぞれ違った魅力があります。

その場所に訪れなければ感じることができない風情を強く感じたい場合は武雄温泉、
温泉街を散策したり様々な温泉に立ち寄ったりしたい場合は嬉野温泉

おすすめです。

武雄温泉は、入口にある楼門や公衆浴場、武雄温泉新館など風情や歴史を感じる建物が多いため、一見の価値があります。

一方嬉野温泉は、日帰り入浴できる立寄湯の数が25件以上と多く、食事処やお土産屋さんも多いので、街の散策も楽しむことができます。

武雄温泉が特におすすめの方 歴史が好き 温泉でゆっくりしたい方

嬉野温泉が特におすすめの方 湯めぐりや街の散策を楽しみたい方

ここからは、武雄温泉と嬉野温泉それぞれの魅力を深掘りしていきます。

武雄温泉

武雄温泉の街並み

武雄温泉では、赤い門が目を引く大浴場や、宿泊施設内のお風呂で気軽に日帰り入浴を楽しむことができます。

柔らかな肌触りのお湯に浸かることができ、鍋島藩主やシーボルトなどかつての名士が訪れた歴史ある風呂も魅力的です。

温泉街のメイン通りは約300メートル続いており、その道沿いには風情ある旅館が並んでいます。

また、毎週日曜日には、朝市が開かれ、地元の特産品などで賑わいを見せています。

その他に注目のグルメとして、武雄名物の若楠ポークがその柔らかな肉質が評判です。

また、リラックス効果や集中力向上に良いとされるレモングラスもおすすめで、ハーブティーや料理、入浴剤として活用されています。

武雄温泉周辺の観光スポット

武雄神社 武雄温泉駅から徒歩約20分
雪のように白く輝く社殿が特徴の古社で、長い歴史を今に伝える場所として知られています。
境内には、日本を代表する巨木のひとつである「武雄の大楠」や、良縁にまつわるご神木として親しまれる「夫婦檜」などが静かに佇んでいます。
さらに、本殿横の小道をさらに進むと、約3000年ものあいだ土地を見守ってきた大楠が姿を現し、その圧倒的な存在感は力強い生命力を感じるでしょう。
鍋島茂義公モニュメント   武雄温泉駅から徒歩約13分

武雄町の筈町河畔公園に設置された「鍋島茂義公」のモニュメントです。

第28代武雄領主・鍋島茂義は、蘭学を武雄に広めるため力を尽くし、佐賀藩が幕末に強大な藩へと成長するきっかけを作りました。

背後に御船山が見えることから写真映えするスポットとしても人気があります。

武雄市図書館・歴史資料館   武雄温泉駅から徒歩約15分
市民の暮らしに寄り添う“新しい形の図書館”として、全国でも珍しい形の図書館です。
吹き抜けになった大空間にはおよそ25万冊の蔵所が並び、読書はもちろん、ゆったりと時間を過ごす場所としても人気があります。
書籍や雑誌に加えて雑貨の購入も可能で、館内では多彩なワークショップやセミナーが常時開催されています。
公式サイト→武雄市図書館

嬉野温泉

嬉野温泉の街並み

嬉野温泉は、日帰りで温泉・足湯を楽しめる施設や、宿での立ち寄り湯など、様々な選択肢があるのが魅力です。

昔の街道の雰囲気が残る旧長崎街道がメインの通りで、お土産屋さんや食事処が並び、周辺には約40軒もの温泉宿が点在しています。

嬉野温泉には、お得に嬉野温泉を楽しめる「湯遊嬉野チケット」(税込1,500円、12枚綴り)が購入でき、加盟店で決まった枚数を渡すと温泉に入ることが可能です。

また、温泉水を使った湯豆腐が名物となっており、温泉成分が豆腐を柔らかくして、ふわふわでトロトロの食感が楽しめます。

その他に、この地域はお茶でも有名で、嬉野茶を使った料理やデザートも堪能できます。

pr楽天トラベルのお得なクーポン情報はこちら👇

嬉野温泉周辺の観光スポット

元祖忍者村 肥前夢街道  嬉野温泉バスセンターから徒歩約15分
料金 大人1,200円、3歳〜中学生800円(体験などは別料金)
江戸情緒を感じられる町並みの中で忍者を前面に出したテーマパークです。
迫力あるパフォーマンスや手裏剣チャレンジなど、忍者の世界を気軽に楽しめ、子どもも満喫できるスポットとなっています。
忍装束を借りることもでき(有料)、タイムスリップしたような写真撮影を楽しむことができます。
豊玉姫神社   嬉野温泉バスセンターから徒歩約3分
古事記に登場する海神・ワタツミの娘豊玉姫が祀られている神社です。
竜宮城の乙姫様のモデルともされており、美肌の神様としても全国的にも有名です。
また、豊玉姫に仕えていたとされる「白なまず」の像があり、なでて、美肌祈願をすることもできます。
湯宿広場 嬉野温泉バスセンターから徒歩約5分
嬉野温泉ならではの高温ミストを使った足のスチーム浴を体験できる広場です。
専用の穴に足を入れフードをかぶせると、細かな温泉スチームがじんわり広がり、10〜15分ほどで体の芯まで温まる心地よさが感じられます。
また、車いすのまま利用できる足湯や手すり付きの蒸し湯も完備されており、どなたでも無料で利用できる開放的な憩いの場です。

武雄温泉、嬉野温泉の温泉の特徴

ここからは、武雄温泉、嬉野温泉の温泉の特徴をまとめています。

日帰り入浴もできる温泉も紹介しているので、参考にしてみてください。

武雄温泉の温泉

武雄温泉は、約1300年前に記された『肥前風土記』にその名が登場する歴史ある温泉です。

お湯は、肌に優しいアルカリ性の単純温泉で、「美肌の湯」として知られています。

日本最古の公衆浴場で、45℃の熱湯温泉もある「武雄温泉 元湯」や露天風呂や五右衛門風呂など、様々な種類のお風呂が楽しめる「北方温泉四季の里 七彩(なないろ)の湯」など様々な入浴施設、日帰り入浴ができる旅館があります。

prゆっくりくつろげるその他の宿の詳細はこちら👇

楽天トラベル

嬉野温泉の温泉

嬉野温泉は、その歴史が奈良時代まで遡り、古くから知られている温泉地です。

特に注目されるのは、肌にまとわりつくようなトロトロとした湯ざわり。

泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉で、肌に良いとされ、「日本三大美肌の湯」のひとつとして広く知られています。

赤色のとんがり屋根が目印で、江戸時代に藩営浴場として整備され、シーボルトも利用した歴史ある「公衆浴場シーボルトの湯」や地上9階にある、嬉野一の高さを誇る「華翠苑」の「空中露天風呂」など、個性の異なる魅力的な温泉が数多くあるのも特徴です。

pr温泉やご馳走で贅沢な時間を過ごせる宿の詳細はこちら👇

楽天トラベル

武雄温泉、嬉野温泉、興味が湧いた方に訪れてみよう。

温泉の桶と手ぬぐい

 

武雄温泉と嬉野温泉、どちらも県外から多くの人が訪れる人気温泉地です。

それぞれの特徴から、その温泉地ならではの風情を強く感じたい場合は武雄温泉、温泉街を散策したり様々な立ち寄り湯を楽しんだりしたい場合は嬉野温泉が良いでしょう。

どちらもゆっくり温泉や街の雰囲気を楽しみたい大人に人気の場所となっています。

ぜひ、興味が湧いた方を訪れて、温泉に浸かってリラックスしてみてくださいね。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました