「友達とせっかく楽しみにしていた旅行なのに、いざ始まると疲れて楽しめない…」
そんな経験はありませんか?
「友達との旅行が疲れる」というのは意外と多くの人が抱えている悩みです。
友達と一緒に旅行に行って疲れた顔をしていると、「楽しんでないのかな?」と誤解され、ケンカや気まずい雰囲気になることも。
そうならないために、旅行で疲れてしまう理由とその対策をチェックしましょう!
親しい友達との旅行でも疲れるのはなぜ?
どんなに仲が良くても、旅行中はケンカになったり気まずくなったりすることもあります。
また、普段とは違う環境で、普段見せない一面が見えてイライラすることも。
例えば、以下のようなことがストレスの原因になります。
- 自分が行きたい場所に行けない
- お金の管理がルーズ
- 支度や買い物のペースが合わない
- スマホやSNSに夢中になりすぎる
- 相手や自分が疲れて不機嫌になる
- 生活リズムが違う
こうした小さなストレスが積もり積もって疲れを感じることがあります。
ここからは、それぞれのストレスの原因と対策を解説していきます。
自分が行きたい場所に行けない
旅行当日までに予定を決めず、到着後に行く場所を決めるとなると、相手の希望に合わせたり時間や状況により、自分が行きたい場所に行けないこともあります。
行きたい場所に行けず不満を感じないように、行きたい場所を、落ち着いて話せる家やカフェで念入りに話して決めることが重要です。
折角の旅行なのだから、きちんとルートを立てて、「話題のスポットへ出かけること」や「ご当地グルメを楽しもう」など大まかな目標を立てると良いでしょう。
すると、行きたい場所も決めやすくなり、自分が行きたい場所も相手にしっかり伝えられられます。
お金の管理がルーズ
交通手段やホテルの手配・旅の途中の食事など、自分と友達に関わるお金について、「自分がお金の管理が苦手」「友達がお金の管理がルーズ」と感じる場合も、ストレスの一因となってしまうでしょう。
お金の管理についても心配・不満がないように、割り勘にするのか、交通手段やホテルの手配・支払いを分担するのかしっかり話し合うことが大切です。
また、旅行に行く誰かが旅行先で散財して、お金のことでケンカになりそうな場合は、一人当たりの予算を決めることも重要です。
支度や買い物のペースが合わない・生活リズムが違う
「メイクやオシャレなど支度で待たされる」や「 朝なかなか起きない」など、友達と言えどもペースや生活リズムが違えば、イライラを感じることもあるでしょう。
このようなことはどうしても旅行中起こってしまうので、「自分もあるししょうがない」と思うと気持ちは和らぐかもしれません。
しかし、どうしても我慢できない時は角が立たないよう優しく指摘したり、旅行中一人で行動できる自由時間を設け、気分をリフレッシュしたりすることも必要です。
スマホやSNSに夢中になりすぎる
移動中や食事中など友達がずっとスマホやSNSをしていると、気になってストレスを感じることもあるでしょう。
スマホに夢中になる理由は様々ですが、リラックスして相手が気を許している証拠とも言えます。
また、話す話題を探していることもあるのでこちらから話しかけてみたり、どうしても気になる場合は優しく指摘したりしてみましょう。
相手や自分が疲れて不機嫌になる
旅行のはじめは元気でも、時間が経つにつれ疲れが溜まり機嫌が悪くなることもあります。
疲れを感じている時は無理せず休憩を取り、夜の睡眠もしっかり取るようにしましょう。
また、旅行中盤の疲れを想定して、途中で温泉などリラックスできる場所に行けるようプランを組むのもおすすめです。
なぜ旅行は疲れるの?
旅行の疲れの主な原因は「慣れないことをたくさんするから」です。
普段口にしない食べ物や飲み物、暑かったり寒かったりする気候、電車や飛行機などの交通手段など、すべてが新鮮で楽しい反面、刺激が多くて無意識に疲れてしまいます。
さらに、旅行中は意外とたくさん歩きます。
空港でゲートを探したり駅で乗り換えたり、何気なく動いているうちに普段の何倍も歩いていることも。
また、旅行先では、予定外に友達や自分が行きたいところが見つかって、その場所を訪れることもあり、思った以上に歩くこともあるでしょう。
その他にも、大きな荷物を持っていると、身体への負担も増えます。
だんだんお土産が増え、荷物が重くなっていくことも疲れの原因の一因となってしまうでしょう。
友達との旅行で疲れないために
慣れない場所に行き、相手への気遣いで想像以上に疲れることもあるので、こまめに休憩を取ることが重要です。
そして、旅行の疲れ対策には、歩きやすい靴(スニーカー)を履いて、体力に心配がある場合は、できるだけ乗り換えや歩く距離の少ない経路を選ぶのも良いでしょう。
その他に、宿やホテルでリラックスするために、しっかりお風呂に入るのも疲れを取るために良い方法です。
友達と楽しく旅行しよう!
友達との旅行は楽しいけれど、疲れを感じることは仕方のないことです。
疲れをできるだけ感じないように、行きたい場所やお金の管理など友達と納得がいくように話し合って決めることも大切になります。
友達に対する思いやりを忘れず、事前にできる対策をしっかりして、疲れを気にせず楽しい旅を満喫しましょう!