このページでは。任天堂スイッチが手荷物検査に引っかかるのかや機内に持ち込めるのかを詳しく解説しています。
「飛行機に乗る時、スイッチを持ち込めるか不安。」と感じている方に役立つ内容となっています。
任天堂スイッチは手荷物検査に引っかかる?
任天堂スイッチは、本体をカバンから取り出してX線検査にかければ、手荷物検査に引っかかりません。
携帯ゲーム機であるスイッチは、ノートパソコンやタブレットと同じ扱いとなるので、問題なく手荷物として機内に持ち込むことが可能です。
そのため、検査場でスムーズに対応できるよう、あらかじめ電源を切って、外ポケットやすぐに取り出せる位置に入れておくと良いでしょう。
手荷物検査でスイッチを出すときの準備
手荷物検査では、スイッチ本体に加え、
〇予備バッテリー
〇充電器(コードは絡まりやすいため、あらかじめ小さくまとめておく)
〇ジョイコン
〇専用ケース
も検査用のトレーに置くよう指示される場合があります。
これは、X線検査で機器内部をしっかり確認するための安全対策です。
スイッチ関連のアイテムをすぐに出せるように、あらかじめ1つのポーチやケースにまとめておくと良いでしょう。
硬めのケースの場合は中を確認されることがあるため、すぐに開けられるようチャックや留め具を緩めておくと便利です。
また、飲み物や化粧品などの液体、ネックレスやリングなどアクセサリー類と一緒に置くと検査が長引くため、カテゴリーごとにトレーに分けて出すのが効率的です。
さらに、ネームタグや識別用シールを貼っておけば、紛失や取り違え防止にもなります。
|
スイッチの手荷物検査、国内線と国際線で違いはある?
基本的に手荷物検査は、国内線・国際線とも扱いは大きく変わりませんが、国際線のほうが検査が細かくなる傾向にあります。
特に国際線では、航空会社によってリチウムイオン電池やモバイルバッテリーの容量に関する細かな規定が設けられている場合があります。
また、国によっては入国審査時に、電子機器の電源を入れて作動を確認されることもあり、スイッチがすぐ使える状態かどうかを確認されることもあります。
そのため、出発前に利用する航空会社や渡航先のルールを必ず確認しておくと安心です。
バッテリーに関する注意事項
スイッチにはリチウムイオン電池が搭載されています。
この種類のバッテリーは軽くて性能が高い反面、取り扱いを誤ると発熱や発火の危険があるため、航空会社ごとに厳しい規定が設けられています。
一般的には、容量が100Wh(ワット時)以下のものは機内への持ち込みが認められており、スイッチのバッテリーはおよそ16Wh程度と、十分安全な範囲内です。
ただし、モバイルバッテリーなどの予備電源を持っていく場合は、条件が細かく決められている場合があります。
たとえば「2個まで」「各100Wh以下」「容量表示必須」など、会社によってルールは異なります。
さらに、端子部分を保護するカバーを付けたりショートを防ぐための対策を求められたりするケースもあります。
そのため、モバイルバッテリーを持ち込みたい場合は、容量(Wh)の表示を確認し、出発前に利用する航空会社の規定を確認しておくと安心です。
スイッチは機内に持ち込むことはできる?
任天堂スイッチはANAやJALといった主要航空会社では、ほぼ問題なく機内に持ち込めます。
一方で、LCC(格安航空会社)の場合は、持ち込みに関する規則が細かく、特にサイズや重量の基準が非常に厳しい傾向があります。
LCCを利用する際には、追加費用がかからないように、スイッチ本体やモバイルバッテリー込みで、自分の持ち込む手荷物全体の重さやサイズを事前に測っておくことが大切です。
ANAやJALといった主要航空会社の場合
ANAやJALといった主要航空会社では、スイッチ本体はもちろん、充電器やゲームソフトも座席まで持って行き、そのまま使うことが可能です。
利用する際は、まず「機内モード」に切り替えることが必須です。
また、機体によってはWi-Fi経由で一部オンライン機能が使える場合もあります。
ただし、路線によっては使用可能なタイミングが限られることがあるため、案内放送や座席ポケットにある安全のしおりを確認しましょう。
さらに、電子機器やバッテリーに関する規定は随時更新されるため、出発前に公式サイトで最新情報をチェックしておくと安心です。
PEACHやジェットスターなどのLCC(格安航空会社)の場合
LCC(格安航空会社)では、持ち込みの基準(特に、サイズや重量の基準)が非常に厳しい傾向があります。
1gのわずかな超過でも追加料金が発生するケースも珍しくありません。
主なLCCの持ち込み荷物の基準は以下の通りです。
総重量7kg以内 3辺の合計が115cm以内
総重量7kg以内 キャリーケースのサイズ:高さ56cm×幅36cm×奥行23cm以内
スーツカバーのサイズ:高さ114cm×幅60cm×奥行11cm以内
総重量が10kg以内 3辺合計が115cm以内(それぞれの長さは、高さまたは幅が55cm×40cm×奥行25cm以内)
スイッチ本体は軽量ですが、ケース・充電器・ソフトなどをまとめると意外にかさばり、重量も増します。
そのため、自宅や搭乗前に全ての手荷物を計量し、サイズも規定内かを確認することが大切です。
また、多くのLCCではリチウムバッテリーの容量や予備バッテリーの個数に制限があります。
安心して利用するために、公式サイトの注意事項や案内に必ず目を通し、疑問があれば事前に問い合わせておくとトラブルを避けられます。
機内でスイッチを快適に遊ぶために準備すること
ここからは、任天堂スイッチを機内で快適に遊ぶためのポイントをまとめています。
飛行機に乗る前に準備をしておけば、ストレスフリーでゲームを楽しむことができるでしょう。
ゲーム(オフライン対応)をダウンロードする
機内Wi-Fiは制限があったり接続が不安定だったりするため、オフラインで遊べるゲームを事前にダウンロードしておきましょう。
ダウンロード版を利用するなら、出発前に本体の容量チェックも忘れずに。
お子さんと遊ぶ場合は、年齢に合った内容かどうか事前に確認しておくと安心です。
さらに、離着陸時など急に中断しなければならない場面もあるので、自動保存機能のあるソフトやすぐ再開できるタイトルを準備しておくのもおすすめです。
航空会社の規定に合ったモバイルバッテリーを準備する
最近は座席にUSBポートが付いている機種も増えていますが、必ずしも全ての便で使えるわけではないため、モバイルバッテリーを持参するのが安心です。
バッテリーを選ぶ際は、必ず利用する航空会社の規定をチェックしましょう。
多くの場合、100Wh以下なら持ち込み可能ですが、条件は会社ごとに異なります。
そして軽量で小さいタイプを選べば、移動の負担も軽減!!
また、Switch対応の高性能な充電ケーブルを用意すれば、充電時間を短縮でき、ゲームを中断せずに楽しめます。
このように、事前に快適に遊べる環境を整えておけば、フライト中でもお気に入りのゲームに没頭できるでしょう。
モバイルバッテリーに関連するページはこちら👇

準備をしてフライト中でもスイッチを楽しもう!
任天堂スイッチは、本体をトレーに置いてX線検査にかければ、手荷物検査に引っかかりません。
国内線・国際線とも扱いは大きく変わりませんが、国際線のほうが検査が細かくなる傾向にあります。
特に、バッテリーに関しては厳しい規定があるため、出発前に利用する航空会社の規定を確認しておくと安心です。
また、機内に持ち込みたい場合も、ANAやJALといった主要航空会社では、問題ありませんが、
格安航空会社では、サイズや重量の基準で追加料金がかかることもあるため、注意してください。
これらの注意事項をきちんと押さえておけば、任天堂スイッチを持ち込め、移動中の時間がさらに充実し、楽しい空の旅になるでしょう。
以下のページでは、飛行機に乗る際に、多くの人が気になる疑問の回答をまとめています。


