「旅行でタイか台湾に行きたいけど、どっちに行こうか迷う、、。」
アジア旅行の旅先として人気が高いこの2国。
どちらに行ったらいいか迷う方は多いです。
そこで、このページでは、タイと台湾を比較しておすすめな人の特徴やそれぞれの国の魅力をまとめています。
旅行先を迷っている方はぜひ、読んでみてください。
タイと台湾どっちがいい?
タイと台湾どちらも、初めての一人旅やグループ旅行での旅行先として人気の国です。
それぞれ、国の特徴や魅力から以下のような人が向いています。
◎タイがおすすめ
◎台湾がおすすめ
それでは、2つの国の魅力を比較していきます。
タイ
東南アジアの国の1つであるタイは、至る所に荘厳な仏教寺院や仏像群があり、都会の喧騒も交わった異国情緒を強く感じる常夏の国です。
東京からのフライトにかかる時間は約6時間半、航空券は往復で5万円以上かかるので、3泊以上の連泊が向いています。
そして、タイの魅力のひとつが物価の安さ!
ガパオやパッタイ、カオマンガイなど日本でも浸透してきている食べ物も、現地では驚くほど安く食べられ、一食あたり1,000円あれば、満足できるでしょう。
また、宿泊費も安く済み、1泊1万円出せば高級ランクのホテルに泊まれるでしょう。
台湾
日本から距離が近い台湾は、近代的なビル群から昔ながらの情緒あふれる街並みなど、異国感がありながもどこか親しみを感じられる国です。
東京からは約3時間で行け、航空券は往復で3万円からなので、気軽に海外旅行をしたい方にも向いています。
また、日本語を話せる人も多いので、「中国語や英語が話せない」という方も安心です。
ルーローハンやタピオカミルクティーなど屋台グルメも魅力で、1,000円あれば屋台での食べ歩きが楽しめます。
食べ物など物価は比較的に安いですが、宿泊費に関しては日本とあまり変わりません。
高級なホテルに泊まりたいなら、1泊数万円ほど予算を考えておきましょう。
タイと台湾、どっちがいい?2つの国を比較
タイと台湾、旅行するうえで気になるポイントを比較して、表でまとめました。
タイ | 台湾 | |
フライト時間 | 約6時間半 | 約3時間 |
往復チケット | 往復で5~10万円(バンコク) | 往復で3~8万円(台北) |
気候(ベストシーズン) | 乾期(11~3月)★ベストシーズン
暑期(4~5月) 雨期(6~10月) |
春(3月〜5月)、秋(9月〜11月)★ベストシーズン
夏(6月〜8月) 冬(12月〜2月) |
言語 | タイ語 | 中国語(北京語) |
観光地 | ワット・プラ・ケオ
ワット・アルン |
九份 台北101 士林夜市 |
主な移動手段 | バス、電車、タクシー | MRT(地下鉄)、バス、タクシー |
通貨 | バーツ | 台湾ドル |
観光スポット
タイと台湾、それぞれ有名な観光スポットがあります。
ここからは、タイと台湾で訪れたいスポットを紹介していきます。
タイ
タイには歴史ある美しい寺院が多く建てられているのが特徴です。
首都のバンコク市内には、季節に合わせ年3回衣替えする華やかな寺院「ワット・プラ・ケオ」、
川のほとりに建つ他の寺院とは違った雰囲気を持つ「ワット・アルン・ラーチャワララーム」、
黄金に輝く巨大な涅槃(ねはん)仏が有名なバンコク最古の寺院「ワット・ポー」などのスポットがあります。
また、週末のみ開催される1.13㎢の公設市場「ウィークエンドマーケット」も注目です。
その他に、バンコクから車で約1時間30分で古代アユタヤ王朝の数々の遺跡や寺院がある「アユタヤ」、
車で2時間でマリンスポーツやショッピングも楽しめる南国リゾート「パタヤビーチ」など、一度は訪れたいスポットが満載です。
台湾
台湾は、近代的な建物と歴史あるノスタルジックな街並みが魅力です。
台北からバスで約1時間の場所にある、「千と千尋の神隠し」のモデルとして有名でランタンが灯る景色が美しい「九份」、
台北市にある、食事や買い物もでき、台湾の景色を一望できる近代的なランドマーク「台北101」、
台北最大の夜市で様々な屋台が並び、リーズナブルに食事が楽しめる「士林夜市」などの観光スポットがあります。
また、「九份」から電車で1時間ほどの、願い事を書いたランタンを上げたり列車が通過する十分老街があったりする「十分」もおすすめのスポットです。
航空券
航空券は往復で、タイと比べて台湾が安い傾向にあり、台湾は約3万円から行くことが可能です。
しかし、航空券は、特にベストシーズン(タイは乾期の11~3月)、(台湾は3月〜5月、9月〜11月)では値段が高騰します。
航空券を安く抑えたいなら、ベストシーズンを外して最適な航空券を探す必要があります。
そして、タイも台湾も格安航空会社も含めて多くのフライトが就航しています。
機内への荷物の預りなど別途費用がかかりますが、格安航空会社を利用するのもひとつの手です。
pr自分にぴったりの格安航空券が見つかる👇
宿泊
宿泊費は若干タイの方が安く宿泊できます。
しかし、宿泊日やプランによっては1万円で泊まれる場合も多いです。
宿泊施設のランクは、数千円のバックパッカー向けのゲストハウスからリーズナブルなホテル5千円~1万円など様々です。
高級感のある5つ星ホテルは1泊2万円~など幅が広いので、予算に合ったホテルを選びましょう。
タイは、日本人向けのサービスアパート「CITIRESORTSUKHUMVIT39」や日本語対応可能なスタッフもいる4つ星ホテル「LaPetiteSalilSukhumvit Thonglor1」など日本人も安心して利用できる比較的リーズナブルな宿もあります。
台湾は、日本人利用者も多いMRT台北駅近くの「リオホテルー台北駅館」や日本語対応可能で台南駅すぐで観光に最適な「ホテルタイナン」など、観光客向けの人気の宿も多数あります。
pr評判の宿のお得なプランの詳細はここから👇
移動手段
交通手段はタイと台湾どちらもバス、電車、タクシーが利用でき、空港周辺であれば、1日あたり約1,000円で移動できます。
タイは、エアコンの有無で料金が変わり、距離にもよりますが、大体15~60バーツ(約70円~300円)程度で、タクシーと同じように手を挙げて乗車します。
また、バンコクのタクシーの初乗り料金は35バーツ(約135円)で、最大でも1kmごとに7.5バーツ上乗せなので、タクシー配車アプリ「grab」を使ってタクシーを利用するのもおすすめです。
台湾では、交通系ICカード悠遊カード(EASY CARD)を、駅の券売機や窓口で購入して、バスや地下鉄(MRT)を利用するのが便利です。
バスは、ほとんど15元(約70円)で利用でき、地下鉄(MRT)は20元(約94円)から利用できます。
乗り方は日本と同じように、利用分の料金の切符を買ったり、バスを降りる時に料金を支払ったりするので、心配も少ないでしょう。
タイと台湾、興味がある方に行ってみよう!
タイと台湾はそれぞれ異なる魅力を持っているアジアの国です。
2泊以上の滞在で、予算を抑えながら南国感や異国の雰囲気を強く感じたいならタイ、1泊程度で気軽に海外旅行をし、食事や買い物を楽しみたいなら台湾がおすすめです。
その他に、航空券や宿泊費など自分の都合や予算に合わせて、行ってみたい方の国を訪れてみてください。