このページでは、横浜駅から日帰りで行ける青春18切符を使ったおすすめのモデルコースを7つ紹介します。
「横浜からお得に日帰り旅行をしたい」という方に必見の内容となっているので、ぜひ、最後までチェックしてみてくださいね。
※青春18きっぷとは
『青春18きっぷ』は、JRが年に3回発売するお得な乗り放題切符です。
3日間用(10,000円)※購入者が3日間連続で使用する
5日間用(12,050円)※購入者が5日間連続で使用する
発売期間
3日間 2024年11月26日~2025年1月8日(1月8日出発分まで)
5日間 2024年11月26日~2025年1月6日(1月6日出発分まで)
利用期間
2024年12月10日~2025年1月10日
年齢問わず利用でき、5回(日)分まで使用でき、JRの普通・快速列車であれば乗り放題です
※青春18切符の利用期間が終了しても、電車を使った旅行で活用できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
青春18切符を使った横浜発のお出かけルート
横浜は電車の本数が多いため、青春18切符を使って1日でさまざまな場所に行くことができます。
例えば、名古屋や熱海などは、東海道線を乗り継ぐことで無理なく到達可能です。
往復でかかる時間や観光の時間を考慮して考えると、岡山県甲府から福島県泉駅(いわき市)周辺までであれば、日帰りで向かえ観光も楽しめるでしょう。
また、青春18切符では、特急は利用できないので、目的地までの移動でかなり時間がかかることもあります。
特に、上越線の水上~越後湯沢間など、電車の本数が少ないところは時刻表を確認し、乗り継ぐ電車を間違えないようにしないと、長い時間待ち続けないといけないのでご注意ください。
熱海(静岡県)
(行き)
08:30横浜
東海道本線(東日本)(熱海行)
09:50熱海
参照:ジョルダン
横浜駅から人気スポット静岡県の「熱海」までは、途中で乗り換えもなく、約2時間で到着するので、はじめて青春18切符を利用するという方にもおすすめです。
熱海では、駅から約12分の「熱海サンビーチ」で白い砂浜を歩きながら美しい海を眺めたり、熱海駅すぐの「平和通り名店街」で、新鮮な海鮮丼を味わったりすることができます。
また、熱海駅から徒歩3分の「月の栖熱海聚楽ホテル」をはじめとする日帰り温泉でリラックスもでき、片道約2時間なので、一日ゆっくりと過ごせます。
(帰り)
19:26熱海
東海道本線(東日本)(宇都宮行)
20:40横浜
参照:ジョルダン
名古屋(愛知県)
(行き)
10:00熱海
東海道本線(東海)(浜松行)乗換1分待ち16分
12:29浜松
東海道本線(東海)(豊橋行)乗換1分待ち1分
13:18豊橋
東海道本線(東海)新快速(大垣行)
14:13名古屋
参照:ジョルダン
熱海駅から約4時間30分で名古屋に到着します。
「ミッドランドスクエア」や「ノリタケの森」など名古屋駅から数分の場所に様々なショッピング・注目スポットがあるので、日帰り旅行でも満喫できるでしょう。
また、乗車時間は長いですが、電車の本数は多いので、途中下車して静岡おでんや浜松のうなぎなど、駅ちかにある飲食店で各地の名物を楽しむのもおすすめです。
(帰り)
18:00名古屋
東海道本線(東海)新快速(豊橋行)乗換1分待ち12分
18:58豊橋
東海道本線(東海)(浜松行)乗換3分待ち5分
19:46浜松
東海道本線(東海)(静岡行)乗換1分待ち7分
21:06静岡
東海道本線(東海)(熱海行)乗換3分待ち3分
22:29熱海
東海道本線(東日本)(品川行)
23:49横浜
参照:ジョルダン
日光(栃木県)
(行き)
08:35横浜
湘南新宿ライン快速(宇都宮行)乗換3分待ち28分
10:51宇都宮
日光線(日光行)
12:05日光
参照:ジョルダン
横浜駅から約3時間半で、人気のスポット日光に行くことが可能です。
東武線よりも比較的空いているJRを利用するので、気軽にローカル線気分を味わえるでしょう。
日光駅から世界遺産めぐりバス(350円)を利用して「日光東照宮」に行くことができます。
石鳥居の左手にある五重塔や絢爛豪華な陽明門など、迫力ある様々な歴史的建造物や国宝をじっくり見られます。
その他にも、国宝の神厩舎(しんきゅうしゃ)の三猿、本殿の東廻廊にある眠り猫など見どころ満載です。
(帰り)
日光19:19
日光線(宇都宮行)乗換3分待ち17分
20:02宇都宮
宇都宮線(上野行)乗換1分待ち3分
21:06古河
宇都宮線(沼津行)
東京 ≪降車不要≫
東海道本線(東日本)(沼津行)
22:50横浜
参照:ジョルダン
浜金谷(千葉県)
(行き)
08:20横浜
横須賀線(君津行)
08:54東京 ≪降車不要≫
総武線快速(君津行)
09:36千葉 ≪降車不要≫
内房線快速(君津行)乗換1分待ち11分
10:17木更津
内房線(上総一ノ宮行)
11:08浜金谷
参照:ジョルダン
浜金谷へは、横浜駅から約3時間で到着し、港町の趣と風景が魅力です。
地元の海の幸や温泉、そして房総の絶景が楽しめる「鋸山(のこぎりやま)」など見どころ満載の場所となっています。
また、「黄金アジ」と呼ばれる金谷のアジは、黄色く輝く体と脂ののった味わいが絶品です。
水揚げの状況次第で食べられるので、見かけたらぜひ味わってみてください。
食事の後は、標高329mの鋸山(浜金谷駅から徒歩約8分)へロープウェー(往復1,200円)を利用して登ってみましょう。
山頂からは、浜金谷駅はもちろん、天気が良ければ東京湾越しに富士山まで見渡せます。
また、「日本寺」に参拝し、磨崖仏の地獄のぞきや薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)など迫力満点の石像を見て回るのもおすすめです。
(帰り)
18:22浜金谷
内房線(木更津行)乗換1分待ち2分
18:53 君津
内房線(千葉行)乗換4分待ち11分
19:44千葉
総武線快速(久里浜行)
20:38東京 ≪降車不要≫
横須賀線(久里浜行)
21:09横浜
参照:ジョルダン
土合(群馬県)
(行き)
07:54横浜
東海道本線(東日本)(高崎行)
08:23東京 ≪降車不要≫
上野東京ライン快速アーバン(高崎行)乗換3分待ち9分
10:12高崎
上越線(水上行)乗換1分待ち7分
11:31水上
上越線(長岡行)
11:48土合
参照:ジョルダン
横浜駅から高崎、上越線を北上していくと土合まで向かいます。
群馬県と新潟県の境目にある無人駅で、約4時間で到着し、462段の階段と長いトンネルが特徴的です。
改札を通り、右手に上り線、左手に下り線があり、下り線は462段の階段があり、下っていくと要塞のようなホームが現れます。
途中で休憩できるベンチもあり、足腰に自信があり、興味がある方は一度訪れてみてください。
(帰り)
15:34土合
上越線(水上行)乗換1分待ち4分
15:48水上
上越線(高崎行)
16:45新前橋 ≪降車不要≫
上越線(高崎行)乗換1分待ち1分
16:57高崎
18:54東京 ≪降車不要≫
東海道本線(東日本)(小田原行)
19:22横浜
泉(アクアマリンふくしま)
(行き)
09:21横浜
東海道本線(東日本)(小金井行)
09:46東京 ≪降車不要≫
上野東京ライン(小金井行)乗換2分
09:51上野
常磐線(土浦行)乗換1分待ち6分
11:05土浦
常磐線(勝田行)乗換1分待ち8分
12:10水戸
常磐線(いわき行)
13:22 泉
参照:ジョルダン
横浜駅から約4時間で泉駅に到着します。
泉駅から路線バス(小名浜・江名方面)でイオンモールいわき小名浜まで(約15分270円)移動し、そこから徒歩約5分の場所に、「水族館アクアマリンふくしま」があります。
水族館アクアマリンふくしまは、福島県浜通りの海・山・川の生態系が再現されており、黒潮と親潮が交わる様子を表現した水槽やシーラカンスの標本など、この水族館ならではの展示も見られます。
また、熱帯アジアの異国を感じるエリアや様々な金魚を展示したエリアなど、個性的な展示の方法も魅力で、大人も十分に楽しめるでしょう。
(帰り)
18:52泉
常磐線(水戸行)乗換1分待ち8分
19:59勝田
常磐線(品川行)乗換3分待ち1分
22:30上野
上野東京ライン(国府津行)
22:39東京 ≪降車不要≫
東海道本線(東日本)(国府津行)
23:09横浜
甲府(岡山県)
(行き)
08:23横浜
横浜線(八王子行)乗換3分待ち6分
09:24八王子
中央線(高尾行)乗換2分待ち15分
09:56高尾(東京)
中央本線(東日本)(甲府行)
11:41甲府
参照:ジョルダン
横浜駅から約3時間で甲府駅に到着します。
南口バスターミナル4番乗降口から昇仙峡滝上行きのバス(約50分1,090円)に乗れば、流れる清流と豊かな緑で有名な渓谷「昇仙峡」に行くことが可能です。
昇仙峡滝上から、日本の滝百選に選定されている仙娥滝(せんがたき)に行け、迫力ある滝の様子を見ることができます。
仙娥滝のそばの階段を上がると、様々な願掛けが行えるスポットや仙娥滝を少し歩くと食事処やお土産屋さんが集まる「水晶街道」など、訪れたい名所が数多くあります。
(帰り)
18:39甲府
中央本線(東日本)(高尾行)
20:08高尾(東京)
中央線中央特快(東京行)乗換3分待ち7分
20:16八王子
横浜線(桜木町行)
21:23東神奈川 ≪降車不要≫
京浜東北線(桜木町行)
21:27横浜
青春18切符を使って日帰り旅行をしよう!
横浜駅からは青春18切符を使って、熱海や日光などの人気スポットから浜金谷や土合の穴場的なスポットまで様々な場所に行けます。
電車の出発時刻や電車の乗り換えなど、電車に乗る時は間違えないように、事前に確認することも大切です。
それぞれの場所でしか見られない景色もあり、その土地の名物を味わいながら日帰り旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。