新幹線指定席のチケットで早い時間の自由席に乗るとバレる?指定席の変更方法も徹底解説!

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新幹線の4つの席 お出かけ

「新幹線の指定席のチケット(新幹線特急券)を持っているなら、早い時間の自由席に乗っても良いのだろうか?」

新幹線を利用する時に、このような疑問を抱く方もいるでしょう。

また、旅の途中で予定が変わったり想定よりも早く駅に到着したりすることも考えられます。

そこで、このページでは、指定席のチケットを所持している状態で、早い時間の自由席に乗ったらバレてしまうのかを解説していきます。

さらに、指定席の変更方法や指定席の列車に間に合わなかった場合の対応策もお教えしますので、快適な新幹線の旅を楽しむために、ぜひ参考にしてください。

指定席のチケットを持っていて、早い時間の自由席に座ったらバレる?

新幹線の後ろから見た座席

新幹線の指定席のチケット(新幹線特急券)を持っている場合で、予定より早い列車の自由席に座ると、車掌が定期的にチケットの確認に回るので、その時にバレます。

新幹線の指定席のチケットは、購入した特定の列車に対してのみ有効であり、他の列車や自由席に無断で乗ることは規則に反します。

また、指定席券には列車の出発時間や座席番号が記載されており、それに従わない場合は適切な利用とはみなされません。

自由席を利用したい場合は、事前に変更手続きを行うか、駅員に相談するのが適切です。

間違って、早い時間の列車に乗ってしまったら?

万が一、予定よりも早い列車に乗ってしまった場合は、車内でチケットの確認に来た車掌に正直に事情を説明することが大切です。

チケットの情報と照らし合わせれば不正乗車はすぐに分かるため、隠そうとするのは避けましょう。

状況によっては注意だけで済むこともありますが、場合によっては追加の料金が必要になる可能性もあります。

車掌の指示に従い、適切な対応を行いましょう。

なお、予定の出発時刻よりも早い時間に自動改札を通過するのは可能です。

指定席の変更について

駅のみどりの窓口

新幹線の指定席チケット(新幹線特急券)は、乗車予定の列車の出発前であれば、一度だけ変更が可能です。

変更は、駅の窓口(みどりの窓口)や新幹線の券売機で行いましょう。

ただし、出発時刻を過ぎてしまうと、その指定席特急券は無効となるため、注意が必要です。

ここからは、指定席の変更についてさらに詳しく解説していきます。

他の指定席へ変更できる条件

指定席のチケットを購入していて、以下のような条件であれば、他の指定席への変更が可能です。

なお、自由席への変更はできないので、注意しましょう。

●別の指定席に変更できる条件
●別の日に他の列車の指定席を予約する場合
●次の列車の指定席に変更する場合
●同行者が増えたため、異なる席に変更する必要がある場合
●グリーン車へのアップグレードを希望する場合
●乗車区間を延長し、同じ席を継続して使用する場合

一部のチケットでは変更が許可されていない場合もあるので、詳細を確認することが大切です。

これらの変更は、みどりの窓口や自動券売機で手続きが可能です。

区間を延長したり、グリーン車に変更したりする場合は、追加料金が必要になります。

予約した指定席の新幹線より早い時間の新幹線に乗りたい場合

出発予定時刻より前の列車の指定席に変更する場合、窓口で変更することができます。

駅員に希望する変更日時を伝え、乗車券と指定席のチケット(新幹線特急券)を提示しましょう。

ただし、希望する列車が満席の場合は変更できません。

変更する際は、出発時刻前に手続きを完了させる必要があります。

日付や時刻を変更したい場合

通常料金で購入した指定席のチケット(新幹線特急券)は、1回に限り手数料無料で乗車日や時刻の変更が可能です。

変更を希望する列車に空席がある場合に限り、別の指定席への変更が認められます。

新幹線指定席の変更は、みどりの窓口や新幹線の券売機で行えます。

また、希望する列車が満席であった場合のみ、同じ区間の自由席に乗車することが可能です。

日付や時刻を変更する時に注意するポイント

日付や時刻の変更は、乗車予定の列車が出発する前に手続きする必要があります。

また、出発後の変更や払い戻しはできません。

2回目の変更を行う場合は、現在の特急券を払い戻し、新たにチケットを購入する必要があります。

変更手続きをする際は、早めに確認し、適切な対応を行いましょう。

指定席から自由席へ変更したい場合

指定席から自由席へ変更することは認められていません。

指定席のチケット(新幹線特急券)は、購入時に指定された日付・列車・車両・座席・区間でのみ使用可能です。

自由席に変更したい場合は、払い戻しを行い、新たに自由席のチケットを購入する必要があります。

指定席の新幹線に間に合わなかった場合の対応策

考える男女

もし新幹線に乗り遅れてしまった場合でも、同じ日のうちであれば、後の時間に出発する新幹線の自由席に乗ることができます!

これは、正規価格(割引なし)で購入した場合に限ります。

特別な手続きは不要で、そのまま乗車し、空いている自由席に座って大丈夫です。

もし自由席が満席でも、立ったまま目的の駅まで移動することができます。

ただし、この対応が適用されるのは、乗り遅れた日だけ。

もし最終列車だった場合もこの方法は使えません。

さらに、一部の切符では、この救済措置が適用されず、後続列車に乗れなくなることもあるので、事前に自分の切符の条件を確認しておくと安心です。

新幹線指定席チケットのキャンセルと払い戻しについて

新幹線の指定席チケットをキャンセルする際には、取り消し手続きのタイミングによって手数料が発生します。

指定席のチケット(新幹線特急券)の場合、

●出発の2日前まで 乗車券の手数料220円 特急券の手数料340円
●出発前日・当日  乗車券の手数料220円 特急券の手数料特急料金の30%(最低340円)

予定変更の可能性がある場合は、指定席特急券はできるだけ出発の2日前までに手続きを行うことをおすすめします。

指定された列車の出発時刻までは払い戻しが可能ですが、発車後は無効となり、変更や返金は一切できなくなります。

万が一乗車に間に合わない可能性がある場合は、出発前に速やかにキャンセルや変更手続きを行うようにしましょう。

また、旅行会社で新幹線のチケットを購入した場合は、基本的に払い戻しができない場合が多いため、詳細は購入先の旅行会社に直接確認する必要があります。

新幹線指定席のチケットを持っている場合の注意点や変更の仕方を覚えておこう!

新幹線の4つの席

新幹線の指定席のチケット(新幹線特急券)を持っていて、予定より早い列車の自由席に座ると、チケット確認の際に車掌にバレてしまうので、絶対にやめてください

また、指定席の日付・時刻の変更や他の指定席への変更など、乗車予定の列車の出発前であれば、みどりの窓口や自動券売機で変更が可能です。

しかし、購入したチケットによっては変更できないこともあるので、購入したチケットの条件を確認しましょう。

※以下のページでは、旅行で気になる疑問について回答をまとめています。

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