このページでは、嵐山トロッコ列車(正式名称:嵯峨野(そがの)トロッコ列車)の座席はどこを選ぶのが良いか紹介します。
また、乗車券を予約する方法についても詳しく触れているため、「スムーズに予約して、嵐山トロッコ列車での観光を楽しみたい!」という方は、ぜひチェックしてみてください。
嵐山トロッコ列車の座席でおすすめは?
嵐山トロッコ列車では、窓側の席であるA席・D席が見どころである保津川の川の流れや峡谷の迫力を間近に感じられるためおすすめです。
嵐山トロッコ列車は自由席がなく、すべて指定席での利用となります。
行き先によって、進行方向が変化するので、注意しましょう。
また、沿線では、春は桜(3月下旬から4月初めごろにかけてが見頃)秋は紅葉(11月半ばから12月初旬にかけてが見頃)が美しいため、季節によって変わる風景が楽しめるのも魅力です。
嵐山トロッコ列車のリッチ号のおすすめの座席は?
嵐山トロッコ列車には、特別車両のリッチ号があり、通常の指定席と同じ窓側の席であるA席・D席がおすすめです。
一番後列の5号車が「リッチ号」となっており、他の車両とは違う特別仕様になっています。
この車両は窓がなく、床は金属のすのこ状になっているため、風や景色をダイレクトに楽しめるのが魅力。
そのため非常に人気が高く、チケットも取りにくいことで有名です。
以前は当日にならないと利用できませんでしたが、現在は事前予約も可能。
座席の並び方や料金は通常の車両と変わらない点も注目ポイントです。
なお、雨天時は傘の使用が禁止されているため、レインコートを用意しておくと雨でも移動を楽しめるでしょう。
希望の座席が取れなかった場合
「狙っていた席が取れなかった…」というときでも、嵐山トロッコ列車は、列車が進むにつれて川が見える側が入れ替わるため、どの席からでも保津川の眺めを楽しめます。
はじめにおすすめした座席の方が眺望は抜群ですが、他の席でも、十分保津川の風景を見られるので、土日や長期休暇など、利用者が多くなる時期に利用したい場合は、おすすめの席以外の予約を検討してみても良いでしょう。
嵐山トロッコの乗車券の予約方法
嵐山トロッコの乗車券は乗車日の1か月前から、公式ページで申し込みが可能(アカウント登録が必要)です。
特に桜や紅葉のシーズンは非常に混み合うため、早めの手配がおすすめです。
「嵯峨野観光鉄道 トロッコ列車公式サイト」⇒予約ページ
乗車券の料金は、大人が片道880円、子どもは440円となっており、クレジットカード払いのみ対応しています。
1歳以上の幼児は、大人1名につき1名まで無料で同乗できますが、2人目からは子ども料金が必要です。
予約の手順
乗車日当日eチケットを駅の改札口で提示して乗車
嵐山トロッコ列車は予約なしでも乗れる?
嵐山トロッコ列車は、当日乗車券が各駅で販売されているため、予約なしでも乗ることが可能です、
しかし、先着順での販売かつ販売開始は午前中に限られるため、公式サイトで予約しておいた方が安心と言えるでしょう。
トロッコ嵯峨駅 午前8時35分頃
トロッコ嵐山駅 午前8時50分頃
トロッコ亀岡駅 午前9時10分頃
嵐山トロッコ列車は、自由席がなく、すべて指定席となっています。
運行状況や予約に関する最新情報は、公式サイトで確認するのが安心です。
嵯峨野観光鉄道 トロッコ列車⇒公式サイト
嵐山トロッコ列車のルート
京都の嵐山を走る嵐山トロッコ列車(正式名称:嵯峨野(そがの)トロッコ列車)は、JR嵯峨嵐山駅から歩いてすぐの「トロッコ嵯峨駅」から最終到着駅の「トロッコ亀岡駅」まで向かいます。
全長およそ7.3kmの区間を約25分かけてゆったりと進み、亀岡方面へ向かう途中には、保津川下りや竹林の小径など見どころ満載です。
「トロッコ亀岡駅」に着いたら、歴史が息づく亀岡の街歩きを楽しむのもおすすめで、トロッコでの移動と合わせて、より充実した時間を過ごせるでしょう。
嵐山トロッコ列車で、希望の座席を確保して観光を楽しもう!
嵐山トロッコ列車(正式名称:嵯峨野(そがの)トロッコ列車)は、A席・D席の窓際の座席が、保津川の流れやダイナミックな渓谷の景色を間近で楽しめるので特におすすめです。
また、特別車両である5号車のリッチ号も同様で、窓がなく、風を感じて臨場感ある景色が楽しめるため、人気の車両となっています。
乗車券は、公式ページで申し込みするのが最適で、乗車日の1か月前から予約できるため、桜や紅葉のシーズンなど、利用者が殺到する時期は早めに予約しておくのが良いでしょう。
道中の保津川・渓谷の自然や季節によって変わる美しい風景など、周辺の嵐山観光と合わせて人気が高い嵐山トロッコ列車。
ぜひ、絶景が望める座席を予約して、旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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