「駅にある、あのお店に行きたいけど、電車はつかわないしなぁ。」
このように、駅ナカにあるお店に立ち寄りたいけれど、電車は使わないという状況もあるでしょう。
そこで、このページでは、電車に乗らなくても、改札内のお店で買い物やご飯を楽しめる方法をお伝えします。
電車に乗らずに改札内のお店に入る方法とは?
改札の中に入るには、入場券が必要になります。
つまり、「電車に乗らないけど駅構内に入りたい」という場合は、入場券を購入し、改札を通れば大丈夫です。
また、2021年3月から「タッチでエキナカ」というサービスがスタートしました。
そのため、入場券の代わりにSuicaを自動改札機にかざすと、入場券分の料金が差し引かれ、改札を通ることができます。
ただし、利用したい駅が利用対象外のこともあるので、事前に「タッチでエキナカの利用について」をチェックしてみてください。
改札内に入るための入場券の買い方・使い方ガイド!
「電車に乗らないけど、駅ナカで買い物したりご飯を食べたい!」と思ったときに使えるのが「入場券」。
買い方は以下の手順で簡単に購入・使うことができます。
- 券売機に向かう
- 「入場券」ボタンを押す
- 料金を払って受け取る
- 改札に「入場券」を通す
「入場券」の料金は地域によって異なりますが、約150円かかります。
また、北海道はちょっとお高めで、200円前後かかる駅もあるため、注意しましょう。
入場券を使う際の注意点
ここからは、入場券に関して、使ううえで注意することを紹介していきます。
重要なことなので、覚えておきましょう。
入場券の時間制限
入場券には利用時間が決まっており、入場券を発券してから2時間までとなっています。
しかし、2時間を超えた場合でも、2時間ごとに入場券の料金が追加されるため、改札を出るときに窓口で、追加分を支払えば、問題ありません。
2時間は、買い物をしたりいろいろなお店をまわっていたりするとすぐに経ってしまうでしょう。
「2時間の範囲で楽しみたい」という場合は、あらかじめ行きたいお店をピックアップしておくのがおすすめです。
電車に乗らなくてはいけない場合
「入場券」だけで改札を通ったあと、電車に乗る用事ができた場合は、「乗車券」を追加で購入または窓口で乗車料金を支払ってください。
「入場券」だけでは、電車には乗れないので注意しましょう。
Suicaのタッチでエキナカの気になる疑問
「タッチでエキナカ」は、便利なサービスですが、もしもの状況になったときに気になることもあるはず。
そこで、ここからは、Suicaの「タッチでエキナカ」の気になる疑問について回答していきます。
タッチでエキナカを利用して5分以内の場合
Suicaの「タッチでエキナカ」で、改札を通過した後、5分以内であれば、0円で改札を出ることができます。
そのため、もし電車や路線が間違っていることを改札を出た後で気づいた場合でも、安心してホームに戻ることができます。
ただし、5分以上かかってしまうと通常と同じように、入場料がかかってしまうので注意しましょう。
タッチでエキナカを利用して2時間以上経った場合
「タッチでエキナカ」で改札を通って、2時間以上経っている場合は、自動改札機を通って外に出ることができません。
2時間以上経ってしまった時は、改札窓口に向かいましょう。
超過分の時間に応じて、「タッチでエキナカ」の料金が2時間ごとに追加され、チャージ残高から差し引かれます。
例えば、東京駅に3時間いた場合、2時間150円なので、300円分が差し引かれます。
タッチでエキナカで入場料を実質無料にするコツ
「タッチでエキナカ」は、キャンペーンを行うこともあり、対象の駅を利用したり条件を満たしたりすることで、入場料がポイントバックされ、実質無料にできることもあります。
現在実施中のキャンペーンは、JRE POINTに登録済みのSuicaを使い、東京駅や品川駅などの対象の駅で降り、対象店舗で買い物をした後、同じ駅の改札を出ると、入場券相当の150ポイントが還元されます。(2025年03月31日(月)まで)
※キャンペーン詳細 JREPOINT
このように、期間限定でキャンペーンが実施されていることもあるので、公式サイトをこまめにチェックしてみてください。
駅ナカでの買い物や食事を楽しもう!
電車に乗らずとも、「入場券」があれば改札の中に入れ、駅ナカの施設で買い物をしたり食事を楽しんだりすることができます。
手軽に券売機で購入できますが、入場券1枚で2時間までの利用となっているので、覚えておきましょう。
また、入場券の代わりにSuicaを自動改札機にかざすと、入場券分の料金が差し引かれる「タッチでエキナカ」サービスも魅力です。
ぜひ、上手に利用して駅ナカの散策を楽しんでくださいね。
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