草津温泉のお湯は熱すぎる?熱い理由や熱くない温泉が楽しめる宿もピックアップして紹介!

温泉の内湯 旅行
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草津温泉は、国内で人気の高い温泉地ですが、人によっては、「熱くて入りづらい」と感じる方も少なくありません。

そこで、このページでは、草津温泉のお湯が熱い理由や熱い温泉に入る時のコツ、熱い温泉が苦手な方も楽しめるおすすめの温泉宿を紹介していきます。

読めば、草津温泉の温泉の魅力を存分に堪能できるはずですので、ぜひ参考にしてみてください。

以下のページでは、人気温泉地伊香保温泉と比較しながら草津温泉の温泉など魅力を深掘りしています。

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草津温泉のお湯はなぜ熱い?

熱いお風呂のイメージ

草津温泉のお湯がなぜ、熱いかと言うと、草津温泉の源泉が約50℃近いものがほとんどだからです。

また、1日にドラム缶約23万本分の圧倒的な湧出量を誇り、温泉の成分を損なわないように水を加えないことも温泉が熱い理由のひとつです。

源泉から近い場所にあるほどお湯は高温で、特に源泉近くの「白旗の湯」は草津温泉で一番熱い温泉として知られています。

源泉温度は50度を超え、他では体験できない熱さで、卵臭が漂い白濁したお湯は、サッと入り短時間でお湯を楽しみます。

草津温泉は、高温の温泉が多いですが、中にはぬるま湯の温泉がある入浴施設もあるので、熱いのが苦手な人も安心です。

熱い温泉の入り方

湯加減をみる

熱いお湯の温泉に入るために、しっかりと体をお湯に慣らす準備をしましょう。

ここからは、草津温泉の高温の湯を楽しむためのポイントを紹介します。

かけ湯をして、体を湯に慣らす

初めに、直接湯船に浸かると肌への刺激が強く感じられることがあるため、手桶を使ってお湯を体にかける「かけ湯」を行います。

このとき、手足など心臓から遠い部位から始めると、熱さへの適応がスムーズになります。

目安として20回以上お湯をかけてから湯船に入るのがおすすめです。

次に、湯船に入る際には、いきなり全身を浸すのは避けましょう。

「腰まで、次に胸まで、」というように段階的に体を湯に慣らしていくと、熱さを和らげることができます。

また、一度に長く浸かるのではなく、短い時間で何度か分けて入浴するのも良い方法です。

さらに、湯船で手や腕をお湯から出しておくと、体感温度を下げることができ、熱いお湯でも長く楽しめるでしょう。

入浴後は肌のケアを行う

お風呂上がりには、保湿用のクリームやローションで肌のケアをしっかり行うことが大切です。

温泉の成分が肌に留まることで良い影響を受けることがありますが、一方で乾燥を引き起こす場合もあります。

特に、草津温泉の泉質はpH2.0前後の強酸性なので、高温の湯船や長時間の入浴で、人によって強い痛みを感じることがあります。

さらに、入浴後のケアを怠ると肌が乾燥して、手の皮がむけることもあるでしょう。

乾燥した状態の肌は外部刺激に対する抵抗力が低下するため、しっかり保湿することが重要です。

草津温泉でぬる湯がある施設

草津温泉には観光客向けに、温度調整が施された温泉施設や湯船ごとに異なる温度が設定されている施設があり、ぬるめのお湯を堪能することができます。

ここからは、ゆっくり温泉を楽しむことができるぬるま湯がある温泉施設や宿泊におすすめの温泉宿を紹介していきます。

また、草津温泉はカップルにも人気で、日帰りプランが充実している宿もあります。

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大滝の湯

1つ目は、草津三湯の1つでもある「大滝の湯」です。

草津伝統の入浴法「合わせ湯」を体験しながら、最初の湯船は38℃前後と控えめの温度で、ゆったりと浸かることができます。

温度が異なる複数の湯船があり、ぬるめの38℃から始まり、徐々に温度が上がっていき、最終的に46℃の熱めのお湯に浸かるというもの。

体を慣らしながら入浴できるので無理なく楽しめ、湯上りの肌のしっとり感も実感できます。

住所:〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町大字草津596-13
電話番号:0279-88-260
入浴料:大人:1,100円 子供:550円
営業時間:9:00~21:00(最終入館20:00まで)

御座之湯

御座之湯」では、湯畑源泉と万代鉱源泉の2種類を楽しめる構造になっており、比較的ぬるめに設定された湯船もあります。

そして、浴槽に檜を使用した「木之湯」、御影石造りの「石之湯」があり、日替わりで男女入れ替わるのが大きな特徴です。

湯畑源泉はトロッとした感触で少しピリッとした感覚があり、万代鉱源泉は酸性度が強く、入ると強いピリピリ感を感じます。

住所:〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町大字草津421
電話番号:0279-88-9000
入浴料:大人:800円 子供:400円
営業時間:4/1~11/30 7:00~21:00(最終入館20:30まで)
12/1~ 3/31 8:00~21:00(最終入館20:30まで)

喜びの宿 高松

「喜びの宿 高松」は、湯畑まで歩いて5分のアクセスの良さとかけ流しの温泉が魅力の宿です。

温泉は湯畑源泉からのかけ流しで、内湯は「ぬる湯」をはじめ「熱湯」「普通湯」の3種類があり、熱いお湯が苦手な人も温泉をゆっくり堪能できます。

また、開放感ある大浴場や檜風呂、岩風呂など様々なお風呂があり、条件次第では天然の湯の花も楽しめます。

客室は、和室や洋室に加え、温泉付きのセミスイート、半露天風呂やサウナを完備した新しい客室など、幅広いニーズに応じた部屋を用意してあります。

ホテル名 草津温泉 喜びの宿 高松
(読み) くさつおんせん よろこびのやどたかまつ
特 色 湯畑より徒歩4分の好立地にあり、湯畑源泉と月替わりのお料理が楽しめます♪全客室でWi-Fiが利用可。
料 金 8100円~
住 所 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津312
電 話 0279-88-3011
FAX 0279-88-4928
最寄駅 長野原草津口
アクセス JR長野原草津口よりバスで25分/長野新幹線軽井沢駅よりバスで70分/渋川伊香保ICより90分
駐車場 有り 70台(無料)全ての車が駐車可能。
投稿件数 2055件
★の数 (総合): 3.85
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ホテルヴィレッジ

「ホテルヴィレッジ」は四季折々の自然に囲まれてリラックスできるリゾートホテルです。

湯畑源泉を使用した40度のぬる湯を楽しめる大浴場や露天風呂のほか、プール&温泉エリア「テルメテルメ」では万代鉱とわたの湯の源泉を堪能できます。

また、温泉やプール・ゴルフなどのスポーツアクティビティ、リラクゼーション設備など、多様な楽しみ方ができるのも魅力です。

客室は洋室、和洋室、ジャグジー付きの部屋やログハウスなど多彩な選択肢があり、好みに合わせた滞在が可能です。

ホテル名 草津温泉 ホテルヴィレッジ
(読み) くさつおんせん う゛ぃれっじ
特 色 【森と生きる温泉リゾート】森に囲まれた温泉リゾートホテル。心とからだにやすらぎを提供します。
料 金 9350円~
住 所 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町大字草津618番地
電 話 0570-01-3232
FAX 0279-88-4513
最寄駅 長野原草津口
アクセス 「関越自動車道」渋川伊香保ICより約90分・「上信越自動車道」碓氷軽井沢ICより約60分
駐車場 有り 160台 無料
投稿件数 4009件
★の数 (総合): 4.38
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草津ナウリゾートホテル

「草津ナウリゾートホテル」は、豊かな自然に囲まれた癒しのリゾートホテルです。

草津温泉の中でも湯量に恵まれた万代鉱源泉を活かし、異なる温度の「あつ湯」と「ぬる湯」を楽しむことができます。

源泉かけ流しの内湯や緑豊かな露天風呂、サウナやジャグジーもあり、心と体をリフレッシュできるひとときを過ごせるでしょう。

客室は和洋室を中心に、ビューバス付きの部屋や専用テラスに露天風呂が備わったタイプなど全13種類あります。

ホテル名 草津温泉 草津ナウリゾートホテル
(読み) くさつおんせん くさつなうりぞーとほてる
特 色 自然豊かな森に囲まれたリゾートホテル。草津の名湯と高原ならではのアクティビティが一度に満喫できる。
料 金 13780円~
住 所 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津白根750
電 話 0279-88-5111
FAX 0279-88-5110
最寄駅 長野原草津口
アクセス 関越道 練馬IC~渋川伊香保IC又は信越道碓井・軽井沢ICから草津温泉/JR吾妻線 長野原草津口駅よりバスで25分
駐車場 有り(120台) 無料
投稿件数 2538件
★の数 (総合): 4.21
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草津温泉で熱いお湯やぬる湯の温泉を堪能しよう!

温泉の内湯

草津温泉のお湯は、源泉の温度が約50℃近いことが影響して高温の温泉が多いのが特徴となっています。

しかし、観光客向けの入浴施設の「大滝の湯」や「御座之湯」では、「熱いお湯が苦手。」という方も楽しめるように、ぬるま湯の温泉がある入浴施設もあります。

また、熱いお湯の温泉に入る場合は、かけ湯をして体をお湯に慣らすことも大切です。

熱いお湯、ぬる湯自分の好みに合わせて、草津温泉の温泉を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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