新幹線の指定席とグリーン席、何が違う?料金や座席の違いを徹底比較!

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新幹線の車内 お出かけ
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「新幹線の指定席とグリーン席は具体的にどんな違いがあるんだろう?」

このように、新幹線の指定席とグリーン席、それぞれどんな違いがあるのか気になる方もいることでしょう。

そこで、このページでは新幹線の指定席とグリーン席の違いを料金や座席の面から、詳しく解説していきます。

このページを読めば、どちらが自分に合ってるのか、旅行や様々な用事で利用する時に迷わず選ぶことができるでしょう。

新幹線の指定席とグリーン席の違い

指定席とグリーン席とは、大きく分けて4つの違いがあります。

●料金
●座席の快適さ
●サービスや特典
●車内の静かさ
以下で詳しく解説していきます。

新幹線の指定席とグリーン席、どっちがお得?

計算機と手帳

新幹線のチケットは様々な割引があるため、料金について、一概にはっきりした料金は出せませんが、大体指定席の方が5,000円以上お得です。

そのため、安さを重視するなら指定席、ゆったりくつろいで快適に移動したいという方はグリーン席がおすすめと言えるでしょう。

利用者の多い「新大阪〜東京」、「博多〜新大阪」で新幹線チケットの購入が便利な「えきねっと」を利用した場合、表のようになります。

新大阪〜東京 博多〜新大阪
運賃(乗車券) 8,910円 9,790円
指定席(特急料金) 5,610円 5,290円
グリーン券(特急料金) 10,480円 11,360円
指定席(合計) 14,520円 15,080円
グリーン券(合計) 19,390円 21,150円
差額 4,870円 6,070円

※特急料金は利用期間により、変動することがあります。

新幹線のグリーン車利用にかかる費用について

新幹線のグリーン車を利用する際は、追加料金が発生します。

通常、新幹線に乗る際には「運賃」と「特急料金」が必要ですが、グリーン車を利用する場合はさらに「グリーン料金」が追加されます。

新幹線の指定席とグリーン席、座席の快適さ

新幹線のグリーン席

指定席とグリーン席では、グリーン席の方が席の配置や機能性などが、グレードアップしています。

指定席

普通指定席は、基本的に一列に5席(2席+3席)並んでいるのが一般的ですが、車両によっては2席+2席の配置もあります。

グリーン席

グリーン車は一列に4席(2席+2席)の配置になっていて、ゆったりとした設計です。

さらに、グリーン車の座席は普通車より前後の間隔が12センチほど広くなっていて、足元がかなり余裕のあるつくりになっています。

また、座席の幅や足元のスペースも広めで、足を伸ばしてくつろげるのがポイント。

例えば、N700系の車両では、普通車が横5席×20列なのに対して、グリーン車は横4席×17列と、列数にも差が出ています。

グリーン席の座席の機能

グリーン席の座席は、以下のような魅力があり、リラックスしながら快適に過ごせます。

●肘掛けが広々
●ソファーのような柔らかい感触
●足元に足置きがある(靴を脱いでリラックスできる)
●背もたれは高めで、前後のスペースも広め(後ろを気にせず、席を倒せる)

新幹線の指定席とグリーン席のサービスや特典

グリーン車のドア

指定席とグリーン席では、グリーン席でしか受けられないサービスや特典がある点にも注目です。

グリーン席を利用すると、以下のようなサービスや特典が受けられます。

●おしぼりがもらえる(「のぞみ」「みずほ」「さくら」「ひかり」)
●飲み物・食べ物のモバイルオーダーサービス(「のぞみ」「ひかり」)
●ひざ掛けの貸し出し
●700系以降の車両には各座席にコンセントが完備

その他に、雑誌が用意されていたりゴミの回収に来てくれたりします。

車内の静かさ

新幹線でパソコン操作

指定席は、老若男女様々な人が利用するため、話し声や物音が気になる場合もあるでしょう。

一方で、グリーン席を利用するのは、ビジネスマンや余裕を持って旅行を楽しむ人が多いため、静かで落ち着いた環境となっています。

また、床が絨毯になって足音がしないので、ゆっくり仮眠を取ったり、映画や読書など自分の時間に没頭したりできるでしょう。

さらに、一部車両には、普通車には備わっていない特別な制振機能や防音設計があり、揺れが軽減され、車内の騒音も抑えられる工夫が施されているのも特徴となっています。

グリーン料金の設定

財布と計算機

グリーン料金は、移動する距離に応じて設定されています。

具体的な金額は利用する路線によって異なり、同じ距離でも料金が異なる場合があります。

以下に、参考としてグリーン料金の表をまとめました。

(山陽新幹線やJR北海道を利用した場合の料金)

営業キロ(移動距離) グリーン料金
100キロまで 1,300円
200キロまで 2,800円
400キロまで 4,190円
600キロまで 5,400円
800キロまで 6,600円
801キロ以上 7,790円

距離に応じた料金区分や金額設定は運営会社ごとに異なります。

新幹線のグリーン席に安く乗る方法

スマホを触る手元

新幹線のグリーン席は、オンラインであらかじめチケットを予約したり旅行サイトのプランを利用することで、通常よりお得にグリーン席に乗車することが可能です。

今回は、利用シーンを「日帰り」「宿泊もする旅行」「片道利用」の3つに分け、それぞれのケースに合ったお得なサービスをご紹介します。

●「日帰り」で新幹線(グリーン席)を利用する場合

「JTBの日帰りツアー」

●旅行先でホテルや旅館などに宿泊する場合

「JTB 新幹線宿泊ツアー」

●片道で新幹線(グリーン席)を利用する場合

「スマートEX 早特商品」

がおすすめです。

JTBの日帰りツアー

このプランは旅行会社JTBが提供しており、新幹線利用日の前日まで申し込みできます。

例えば、新大阪→東京で往復29,600円〜となっており、通常料金は39,180円なので、条件によっては、10,000円以上お得に乗車することができます。

さらに、旅先で利用できる電子クーポンが含まれているのも魅力的です。

prお得なグリーン席のプランはこちら👇

グリーン席も選択できるJTBの日帰りツアー

JTB 新幹線宿泊ツアー

JTBの新幹線の往復チケットと宿泊がセットになったお得なパッケージプランです。

新幹線乗車日の前日までに購入でき、宿泊費が通常より安くなっている点も魅力です。

料金は宿泊する宿や利用する時期によって異なる場合があるので、予約を確定する前に確認しましょう。

prお得な新幹線の往復チケット付き宿泊プランはこちら👇

グリーン席も選択できるJTBの新幹線宿泊ツアー

スマートEX 早特商品

東海道・山陽・九州新幹線の公式予約サイトで提供される早期割引サービスです。

専用サイトでの登録やクレジットカードが必要ですが、様々な種類の早割が提供されている点が魅力となっています。

例えば、のぞみ号のグリーン車を1人で利用する場合、東京〜新大阪間の片道料金は15,940円~利用可能です。

片道分の新幹線(グリーン席)のチケットをお得に予約!

スマートEX

新幹線の指定席とグリーン席、自分に合う席を利用してみよう。

新幹線の車内

新幹線を利用する時は、安さを重視した指定席座席やサービスなど快適な旅を追求したつくりのグリーン席があります。

また、「グリーン席は高い!」と感じる方でも、「JTBのプラン」や「スマートEX」を利用すれば、通常料金より安く乗車することもできます。

指定席とグリーン席、自分に合う席を選んでみてくださいね。

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