このページでは、箱根神社で御朱印について、どこでもらえるのかや受付時間について分かりやすくまとめています。
さらに、お守りやご利益、スムーズに参拝するコツも紹介しているため、箱根神社に参拝予定の方にも役立つ内容です。
箱根神社の御朱印がいただける場所は?

箱根神社の御朱印(箱根神社では御神印と呼ばれる)がいただける場所は、参道の石段入口付近、駐車場横に立つ第四鳥居のそばにある御神印受付です。
この御神印受付では、以下4つの御朱印を申し込むことができます。
・九頭龍神社
・箱根七福神 恵比寿社
・箱根元宮(書置きのみの授与)
初穂料(はつほりょう)(料金)は500円です。
御本殿近くにもお札所がありますが、そちらでは御朱印の授与は行われていないため、訪れる際は場所を間違えないよう注意しましょう。
箱根神社の御朱印は、力強く押された「箱根神社」の朱印が印象的で、その下には「奉拝」と参拝日が墨書きで記されています。
全体的に落ち着いた雰囲気の、端正なデザインが特徴です。
箱根神社の御朱印は何時まで受け付けている?
御朱印を受け付けているのは、基本的に、8:15〜17:00となっています。
参拝客が多い時期は待ち時間が発生することもあるため、早朝に訪れるなど、余裕をもって足を運ぶと安心です。
また、祭事の開催日や天候状況によって受付時間が前後するケースもあるため、参拝当日は公式サイトの情報や現地案内を確認しましょう。
箱根神社の御朱印帳は?
御朱印帳(神印帳(しんいんちょう))は、表紙に箱根神社御社殿が、裏表紙に富士山と芦ノ湖・平和の鳥居が織り込まれた藍色を基調とした上品なデザインです。
初穂料は1,500円で、その中には一社分の御神印があらかじめ含まれています。
授与される場所は、御朱印と同じく、第四鳥居のそばにある御神印受付です。
箱根神社のお守りの種類は?
箱根神社には、厄除け・縁結び・交通安全・学業・勝運守護など様々な種類のお守りがあります。
身体を守る御身守(おんみまもり)・巾着御守など、手のひらに収まるサイズの小さなお守り(初穂料500円)から、開運招福で願い事を自分で書くお守りの中でも大きい干支絵馬御守(初穂料3,500円)など、見た目や特徴も多種多様です。
その他にも、箱根細工の寄木(寄喜)で作った干支の開運のお守り(初穂料1,000円)や初詣でしか授与されない干支のお守り(初穂料500円~)など、限られた期間でしか授与されない貴重なお守りもあります。
箱根神社のお守りで人気のものは?
お守りは、友達やカップル・夫婦のペアで持つ和合御守(なかよしおまもり)(初穂料 1,500円)が人気です。
すでに結ばれているご縁を大切に育み、二人の絆をより確かなものへ導くとされるお守りで、お互いの仲を穏やかに保ちたい方にも選ばれています。
その他に、赤と白のお守りがペアになった縁結び御守(初穂料:1,000円)もあり、女性が白、男性が赤色のお守りを持つことで、二人の絆が強まり、より良いご縁へと導かれるとされています。
また、現在気になる人がいる場合やこれからの出会いを期待する場合は、二色とも自分で大切にし、相手と結ばれたタイミングで片方を相手に渡すと良いでしょう。
箱根神社のご利益は?
箱根神社は、心願成就・縁結び・厄除け・開運など、幅広いご利益が期待できることで知られています。
中でも、願い事の成就や道中の安全を願う人々からの信仰が厚く、長年にわたり多くの参拝者が足を運んでいます。
さらに、良縁を願う人にとっても箱根神社は特別な存在です。
箱根三社の一社に数えられる九頭龍神社も縁結びで名高く、この地一帯が“縁”にまつわる信仰を集めてきました。
そのため、恋人を探している人や仲を深めたいカップルも多く訪れています。
箱根神社で混雑する時期や時間帯は?

箱根神社は有名なパワースポットとして知られているため、正月の三が日・ゴールデンウィークや紅葉の時期(11月上旬から中旬)は混雑します。
特に「平和の鳥居」は、写真撮影をする人で、長蛇の列ができることもあります。
落ち着いてお参りしたい方におすすめの時間帯は?
夜中から早朝(2:00~7:00頃)にかけての時間であれば、人が少なくなり落ち着いて参拝できます。
また、年が明けてしばらくすると混雑の波が一度落ち着く傾向にあります。
箱根周辺は冷え込みが厳しいため、夜間や早朝から参拝する場合は、厚手の上着やマフラー・カイロなど、防寒対策を十分に行うことが大切です。
そして、三が日を過ぎると、参拝客は一気に少なくなるため、平日であれば、ゆっくり参拝できます。
午前中(9時〜正午頃)であれば、ゆったりとした雰囲気となるため、三が日の参拝にこだわりがなければ、1月4日以降に参拝するのも良いでしょう。
箱根神社へのアクセスは?
箱根神社へ向かう際は、最寄りの主要駅である箱根湯本駅や小田原駅から路線バスを利用するのが一般的です。
箱根登山バスまたは伊豆箱根バスに乗り、「元箱根港」もしくは「元箱根」で降車後、周辺を散策しながら歩いて約15分ほどで到着します。
箱根登山バスについて→箱根ナビ
箱根神社から九頭竜神社への行き方
箱根神社から九頭竜神社(くずりゅうじんじゃ)へは、遊覧船で向かう方法と徒歩で向かう方法があり、遊覧船である「箱根遊船」に乗船して向かう方法がおすすめです。
参拝船の運航は毎月13日(料金往復大人2,000円)で乗り場は、元箱根港にあります。
なお、九頭竜神社へ向かう時に「九頭龍の森」を通行するため、入場料600円が必要です。(13日や例祭等の祭典日の午前中は参拝者に限り入場料無料)
九頭龍神社参拝船 「箱根遊船」
徒歩で向かう場合、芦ノ湖の湖畔に沿って整備された道を進むことになりますが、片道で2時間以上を要します。
距離が長く起伏もあるため、体力に自信があり、歩きやすい装備を整えた方に向いているルートといえるでしょう。
九頭竜神社とは?

芦ノ湖の湖畔に静かに佇む九頭竜神社は、芦ノ湖を見守る存在として信仰されてきた九頭龍大神をお祀りする由緒ある神社です。
現在では親しみを込めて「九頭龍さま」と呼ばれ、商売繁盛や金運向上、心願成就、さらには良縁を導く神様として、幅広い信仰を集めています。
九頭龍神社には、静かな自然に包まれた本宮と、参拝しやすい場所にある新宮の二つがあります。
本宮は箱根神社から少し離れた芦ノ湖畔の森の中に佇み、神秘的な空気を感じられる特別な場所です。
一方、新宮は箱根神社の境内に設けられており、箱根神社を訪れた際にあわせて参拝できます。
箱根神社で参拝する時間帯・時期に注意して御朱印をいただこう。

箱根神社は、参道の石段入口付近、駐車場横に立つ第四鳥居のそばにある御神印受付で、御朱印をいただくことが可能です。
通常8:15〜17:00まで受け付けているため、御朱印をいただきたい場合は、時間帯に注意しましょう。
また、正月の三が日・ゴールデンウィークや紅葉の時期(11月上旬から中旬)は非常に混雑する傾向にあります。
少しでも混雑を避けたい場合は、上記の期間を避けるか、夜中から早朝(2:00~7:00頃)にかけての参拝がおすすめです。
ぜひ、このページの情報を参考に、箱根神社に参拝してみてはいかがでしょうか。
以下のページでは、箱根旅行など、旅行に役立つ情報をまとめています。



