このページでは、住吉大社の御朱印をいただける場所やどんな御朱印がいただけるのかを詳しく紹介しています。
その他に、年間で一番混雑するとされている初詣をはじめ、混雑する時期に落ち着いて参拝するコツも解説!
住吉大社に参拝する予定の方に役立つ内容です。
住吉大社で御朱印をいただける場所は?
住吉大社の御朱印は、御朱印の種類に関わらず、本社の受付で授与されます。
また、毎月1日の「初辰日(はったつび)」にいただくことができる限定の御朱印については、境内の一番奥にある楠珺社(なんくんしゃ)でもいただくことが可能です。
時間は、9:00~17:00(まれに16:00まで)までとなっているため、訪れる前に公式サイトで受付可能な時間を確認しましょう。
また、「初辰日(はったつび)」など特別な日は、参拝者が多く、御朱印をいただこうとする人も増えるため、早朝の参拝など、早めにいただくのがおすすめです。
住吉大社の御朱印で限定は?
住吉大社でいただいた御朱印。海の守り神ということで「神光照海」と書いていただきました。 pic.twitter.com/x2seE6hQ8o
— 晴れ時計 (@haredokei_anan) September 13, 2015
住吉大社の御朱印は、社名と日付が記された通常の御朱印の他に、特定の日にしか授与されない限定の御朱印がいくつかあります。
初穂料(値段)は基本的に500円となっているので、小銭を用意しておきましょう。
それぞれ、特別な意味が込められているため、ご利益を授かりたい方や御朱印を集めているという方は、特定の日に訪れてみてはいかがでしょうか。
●神光照海(じんこうしょうかい)
毎月1日の「初辰日(はったつび)」にのみいただける御朱印です。
初辰日は新しい月の幕開けを祝う日で、新たなスタートを願う節目とされています。
「神光照海」は“神々しい光が海原を照らす”という意味を持ち、住吉大社の別称として伝わっています。
●種貸社(たねかししゃ)
初辰日と4月9日に授与されます。
社名は「種を貸す神社」という由来があり、五穀豊穣や商売繁盛を願う人々から厚く信仰されています。
● 大歳社(おおとししゃ)
初辰日と10月9日に授与される御朱印です。
社名は「大きな年の神」を指し、歳徳神(としとくじん)をお祀りしています。
歳徳神は一年の吉凶をつかさどる神として知られ、家内安全や五穀豊穣のご利益があるとされています。
●浅澤社(あさざわしゃ)
初辰日と10月13日に授与される御朱印です。
「浅い沢」を意味する名の通り、水の神を祀る社で、清らかな水は生命力や浄化の象徴とされ、水難除けや病気平癒のご利益があるといわれます。
●大海神社(おおみじんじゃ)
10月13日のみ授与される御朱印です。
大いなる海の神を祀る社で、航海の安全や豊かな漁を願う人々に信仰されています。
●船玉神社(ふなだまじんじゃ)
10月21日に受けられる御朱印です。
船を守護するとされる“船玉(ふなだま)”を祀る神社で、船に取り付けられる宝珠のような飾りが由来とされています。
古くから航海の無事を祈る象徴として信じられてきました。
住吉大社の御朱印で刺繍の値段は?
住吉大社では、特定の時期だけ授与していただける刺繍入りの御朱印が登場し、初穂料(値段)は1,000円であることが多いです。
刺繍の御朱印は、季節の行事やその時期ならではの催しにちなんだ図柄が糸で描かれている、アート作品のような御朱印となっています。
精巧なデザインで、月によって描かれているものが頻繁に変わる貴重な御朱印のため、授与されに訪れる人も多い人気の御朱印です。
住吉大社のお守りで有名なものは?
住吉大社で有名なお守りは、あらゆる願いを後押ししてくれるご利益があるとされている「五大力守(ごだいりきまもり)」です。
また、境内の「五所御前(ごしょごぜん)」と呼ばれる特別な場所で、「五」「大」「力」の文字が刻まれた小石を自分の手で見つけ出し、専用の袋に願いをこめて収めるという「五大力石守(ごだいりきいしまもり)」も住吉大社ならではの作法となっています。
家内安全や商売繁盛を祈る人が多く、もし願いが叶ったら、住吉大社を再度訪れ、授与所で3つの小石をいただき、自分で「五」「大」「力」と記して、以前に持ち帰った石と一緒に「五所御前」へと納めます。
その他にも、良縁祈願や開運招福のお守り、お金や人を招くとされる「招福猫」の人形のお守りなど、様々なお守りがあるのが特徴です。
住吉大社のご利益は?
ご利益は、願望・恋愛成就や商売繁盛、縁結び、子宝、家内安全など、様々な願いに関する力を授けてくれるとされています。
大阪でも指折りのパワースポットとしても有名で、特に土日は多くの参拝者で賑わっています。
初詣はどれくらい混む?

住吉大社では毎年初詣の参拝客が非常に多く、1月1日〜3日の三が日、特に元日の深夜0時前後から早朝にかけては人が集中し、境内が大変込み合います。
午前9時~午後3時頃は、家族連れを中心に三が日で混雑のピークになる傾向があります。
住吉大社の初詣は大阪府民のみならず、全国から参拝者が訪れることで有名です。
参拝まで2時間以上かかることもあるため、防寒対策もしっかりしておきましょう。
初詣で混雑を避けたい人向けの参拝タイミング
「できるだけ落ち着いて参拝したい」という場合は、1月2日以降の午後3時〜5時ごろに訪れると比較的ゆとりをもって参拝できます。
また、三が日を過ぎた 1月4日以降は徐々に人出が落ち着いてくるため、ゆっくり参拝したい方には最適です。
また、予定に余裕があるなら、平日早朝に足を運ぶのが、最も落ち着いて参拝できます。
休日に比べて格段に人が少ないため、境内の雰囲気もゆったり感じられ、ゆっくり自分のペースで境内も散策できるでしょう。
住吉大社の初詣でのアクセスは?
初詣には、電車がスムーズに向かいやすいためおすすめです。
●南海高野線「住吉東駅」 西へ向かって約5分
●阪堺電車(路面電車)「住吉鳥居前駅」 降りてすぐに到着
例年、初詣の時期は境内の駐車スペースが利用できなくなり、車で直接入ることはできません。
また周辺エリアでは交通規制が実施されるため、事前に状況を知らずに向かうと進めなくなってしまう可能性もあります。
住吉大社の戌の日(安産祈願)の混雑状況は?
住吉大社は、安産祈願に良いとされている戌の日も、日中は人で混雑する傾向にあります。
戌の日の一覧 公式サイト
戌の日が土日など休日に当たれば、一般参拝者とともに、安産祈願に訪れる夫婦も多くなります。
できるだけ落ち着いて参拝したい場合は、夕方以降に訪れるのがおすすめです。
住吉大社を訪れて、御朱印をいただいてみよう。

住吉大社の御朱印は、主に本社の受付で授与されます。
時間は、9:00~17:00(まれに16:00まで)までとなっているため、受付は時間までに間に合うようにしましょう。
また、御朱印は、毎月1日の「初辰日(はったつび)」など、特別な日にしか授与されないものもあります。
さらに、月によってデザインが変わる刺繍入りの御朱印もあるため、授与されたい場合は、早朝など早めの申し込みがおすすめです。
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