東北新幹線の自由席を快適に利用するための混雑情報まとめ!

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「東北新幹線を利用したいけど、混雑している時間帯は避けたい!」

このように思っている方もいるでしょう。

そこで、このページでは、東北新幹線が混雑しやすい日時や時期。

また、自由席をスムーズに利用するためのポイントをまとめました。

快適な移動の参考にぜひご活用ください!

東北新幹線の自由席はいつ混雑する?

新幹線の後ろから見た座席

東北新幹線の自由席の混雑状況は、時間帯、曜日、季節によって大きく変動します。

平日では、朝の上り(東京方面行き)が、通勤客が多く利用するため、特に宇都宮~大宮間で自由席の混雑が見られます。

また、土・日・祝日や年末年始・大型連休などの長期休暇の時期も自由席は、混雑しがちです。

以下に、「上り(東京方面行き)」と「下り(東北方面行き)」で混雑しやすい時間帯や時期について、詳しく解説していきます。

平日の自由席の混雑状況

平日の場合、午前8~10時と午後16~19時が特に混雑します。

平日に利用したい場合は、昼間(11時~15時頃)が比較的空いているので、狙い目です。

週末の自由席の混雑状況

週末の場合、土曜日の午前中の下り列車や、日曜日の午後の上り列車は旅行客が多く、自由席の乗車率が高くなります。

特に、東京駅~長野駅間では席が確保できない可能性もあります。

快適に移動したい場合は、お昼頃や夜遅い時間帯に利用すれば、他の時間帯に比べて席に余裕があることが多いので、おすすめです。

年末年始や大型連休の混雑具合

年末年始は、帰省やUターンラッシュによって、家族連れの利用も増え、自由席の確保が難しくなります。

快適に過ごしたいという方は、年末年始はできるだけ避けて、別の日に利用するのがおすすめです。

ゴールデンウィークの混雑具合

GW期間中は、午前7時台から乗車率が上がり、9時から11時台、15時から17時台が特に混雑します。
反対に、始発となる6時台は比較的乗車率が低いため、早朝の時間帯を選ぶことで自由席を確保しやすくなります。
※以下のページは、混雑していてデッキを利用する場合にも役立つでしょう。
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混雑時でも快適に座席を確保するテクニック

新幹線の座席

東北新幹線では、混雑時に席の確保が難しくなりますが、事前の準備やちょっとした工夫次第で、混雑時でも快適に座れる可能性が高まります。

ここからは、混雑時でも座席を確保するための具体的なテクニックを紹介します。

自由席の狙い目

自由席を利用する場合は、始発駅(東京・仙台・盛岡など)で乗車し、先頭または最後尾の車両を狙うと比較的座りやすいです。
また、東北新幹線で自由席があるのは、「やまびこ」と「なすの」で、後方の車両(「やまびこ」5号車)・「なすの」8号車)の方が混雑しにくい傾向にあります。

早めにホームに並ぶ

発車15~20分前にはホームに行き、自由席の乗車口で並んでおくと、自由席に座れる可能性が上がります。
その時に、列車の運行状況や他の乗客の動きも確認しておくと良いでしょう。
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事前予約の活用

「席を絶対確保したい!」という場合は、JR東日本の「えきねっと」や「モバイルSuica特急券」を利用し、早めに指定席を予約しましょう。

特に繁忙期は満席になりやすいので、1か月前の予約開始日を狙うのがおすすめです。

また、普通車指定席が混雑している場合、料金はかかりますが、比較的空いていることが多いグリーン車やグランクラスの利用も検討してみましょう。

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東北新幹線の指定席と自由席の違い

新幹線の座席

東北新幹線には「指定席」「自由席」「グリーン車」「グランクラス」などの座席種別がありますが、ここでは指定席と自由席の違いについて説明します。

具体的な違いは以下の表の通りです。

項目 指定席 自由席
座席の確保 事前に座席を予約できる 予約不要で空いている席に座れる
価格 自由席よりやや高め (差額530円) 指定席より安い
混雑時の状況 確実に座れる 混雑時は座れないことがある
利用可能車両 指定席車両のみ 自由席車両のみ

自由席のメリット・デメリット

まるとばつのプレートを持つ人

自由席は、予約不要で空いていれば、好きな席に座れる一方で、車内が混雑していれば、座れない場合もあります。

自由席のメリット・デメリットは以下の通りです。

自由席のメリット

予約不要:乗りたい時にそのまま乗車可能。
価格が安い:指定席より少し安価。(差額530円)
自由に移動しやすい:乗車変更が自由で、直前の予定変更に対応しやすい。

自由席のデメリット

満席の可能性:混雑時は座れないことがある。
長時間立たなければいけないこともある:繁忙期や通勤時間帯は立ちっぱなしになる
席の確保が困難:グループでの旅行では席が離れる可能性が高い。

東北新幹線の指定席の予約方法と注意点

東北新幹線の指定席は、インターネット予約や駅の指定席券売機などで予約することができます。

ここからは、指定席の予約方法についてや予約する時に注意することを詳しく解説していきます。

東北新幹線の指定席の予約方法

スマホを触る手元

東北新幹線の指定席は、主に3つの方法で予約することができます。

●インターネット予約(えきねっと、JR東日本のアプリなど)
●駅の指定席券売機
●みどりの窓口

えきねっとやJR東日本のアプリなど、これらのオンライン予約サービスを利用すると、自宅や外出先からでも簡単に指定席を確保できます。

特に、えきねっとでは、早期予約で割引が適用されることもある点が魅力です。

また、駅に設置された券売機は、タッチパネル操作で簡単に指定席を購入できるため、スムーズな手続きが可能です。

その他に、「指定席の予約方法がよく分からない。」という場合は、みどりの窓口を利用すれば、駅員に相談しながら購入できるので、初めての利用でも安心できるでしょう。

東北新幹線の指定席を予約する時の注意点

重要なポイント

東北新幹線の指定席を予約する場合は、以下の点に注意して予約しましょう。

繁忙期前は早め(1か月前)に予約する

繁忙期(お盆、年末年始、ゴールデンウィークなど)はすぐに指定席が埋まるため、早めの予約が必要です。

特に、連休初日や帰省ラッシュ時は数時間で満席になることも!!

そのため、発売開始(1か月前)直後に予約すると、希望の席を確保できる可能性が高くなるでしょう。

指定席の変更・キャンセルする場合には、手数料がかかることもある

また、確保した指定席を変更・キャンセルする場合には、手数料がかかる場合があります。

特に、オンライン予約サービスを利用する場合は、予約する時にサイトに記載してある規約を確認しておくことが重要です。

指定席の空席を狙う場合は、こまめにサイトをチェック

希望の席が取れなかった場合など、空席を狙う場合は、オンライン予約サービス(えきねっと、スマートEX)などを利用して、空席が出てないかこまめにチェックしましょう。

新幹線は、キャンセル待ち制度がないため、自分で空席がないかチェックしなければいけません。

しかし、満席の場合でも、出発直前にキャンセルが出ることもあるため、指定席が予約できなかった場合は狙ってみましょう。

東北新幹線を利用する場合は、混雑を避けて快適に移動しよう!

田舎を走行する東北新幹線 E2系やまびこ

東北新幹線は、朝の上り(東京方面行き)、土曜日の午前中の下り(東北方面行き)列車や、日曜日の午後の上り列車が混雑しています。

また、年末年始や大型連休も混雑し、自由席では席に座れない場合もあります。

自由席で席を確保したい場合は、先頭または最後尾の車両を狙ったり発車15~20分前にホームに並んだりすると、自由席に座れる可能性が高くなるでしょう。

ぜひ、東北新幹線を利用する時は、このページの情報を活用して、快適な移動・旅行を楽しんでくださいね。

 

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