伊香保温泉と草津温泉どっちが良い?それぞれ向いている人を詳しく紹介!

スポンサーリンク
露天風呂 お出かけ
記事内に広告が含まれています。

温泉旅行を計画中の方は、草津温泉と伊香保温泉のどちらを選ぶか迷っていませんか?

今回は、この二つの有名温泉地を比較して、それぞれどんな人におすすめかを詳しく紹介していきます。

それでは、草津温泉と伊香保温泉の比較を始めましょう。

草津温泉と伊香保温泉どっちが良い?

草津温泉と伊香保温泉どっちが良いかは、旅行に行く目的で変わってきます。

それぞれ人気の温泉地ですが、のんびり温泉を堪能しゆっくりしたい方は草津温泉、アクティブに探索し、温泉以外も楽しみたいという方は伊香保温泉がおすすめです。

その他にも、それぞれ以下のような方が向いているでしょう。

草津温泉がおすすめ

  • 贅沢に源泉掛け流しの温泉を楽しみたい
  • ゆっくり疲れを癒してリフレッシュしたい
  • 湯畑や湯もみショーを見たい、参加したい

伊香保温泉がおすすめ

  • 歴史的な街並みや非日常な空間を楽しみたい
  • 歴史ある温泉地や肌に優しい温泉が好き
  • たくさん歩いていろんな場所を散策したい(石段の上り下りに問題がない)

それでは、二つの温泉地の魅力を紹介していきます。

草津温泉

草津温泉

草津温泉は、疲れた身体を温泉で癒すことができ、お湯の質にこだわる温泉好きの方にもぴったりの場所です。

草津温泉には、有名な観光名所「湯畑」があり、隣接する熱乃湯では、「湯もみショー」が行われています。

伝統的な「草津良いとこ、一度はおいで♪」の歌に合わせて行われる「湯もみショー」は、草津を訪れた際には見逃せないアトラクションです。

湯畑の周辺には足湯やお土産店、スイーツショップが点在しており、足湯でリラックスしたり、スイーツを食べ歩いたりと楽しむことができます。

そばの美味しい名店にも注目で、蕎麦・うどん店「柏香亭」の舞茸の天ぷらを乗せた「舞茸そば」は絶品です。

さらに、湯畑は夜になるとライトアップされ、幻想的な風景が広がります。

浴衣を着ての夜の散策も風情がありおすすめです。

温泉にゆっくり浸かって、落ち着いた街の雰囲気を楽しむのも良いですね。

伊香保温泉

伊香保温泉

伊香保温泉は、温泉のみならず、自然や雰囲気のある街並みを歩いて楽しむことができるので、観光をしたい方におすすめの場所です。

伊香保温泉には、象徴的な観光スポット「石段街」があり、365段の石段の両側には、お土産店や饅頭店、射的場、足湯などが並んでおり、上りながら散策を楽しめます。

また、石段の下から見上げると、昔ながらの温泉街の趣を感じることができます。

さらに、石段を登り切った先には伊香保神社があり、更に進むと伊香保露天風呂にも足を運べます。

その他に、石段街から徒歩4分ほどのところにある「伊香保ロープウェイ」に乗れば、赤城山・谷川岳を一望する大パノラマを望めるのも魅力です。

名物としては、日本三大うどんのひとつである水沢うどんが有名で、水沢うどんの老舗の名店「大澤屋」がおすすめです。

また、湯本付近にある河鹿橋は紅葉も楽しめます。

温泉も楽しみながら街の散策ができ、けっこう歩くためアクティブな方にも向いている温泉地です。

pr温泉巡り以外の楽しみ方も様々掲載👇


温泉の特徴と湧出量について

温泉

伊香保温泉と草津温泉では、お湯の特徴が違うので、好みによって好きな方を選んでみましょう。

強酸性の新鮮な掛け流し温泉を楽しみたい場合は「草津温泉」が良いでしょう。

一方で、肌の刺激が気になる方には「伊香保温泉」を選ぶのがおすすめです。

ここからは、それぞれ温泉の質の特徴を解説していきます。

草津温泉 – 自然湧出量日本一

草津温泉は、有馬温泉、下呂温泉と並ぶ日本三名泉の一つとして名高い温泉地です。

その自然湧出量は毎分32,300リットルと国内随一で、自然に湧き出る量では草津温泉がトップを誇ります。

この豊富な温泉資源のおかげで、旅館や日帰り温泉施設では、新鮮な源泉かけ流しを堪能できます。

草津温泉には主に「万代鉱源泉」「白旗源泉」「湯畑源泉」「地蔵源泉」
「煮川源泉」「わたの湯源泉」「湯川源泉」の7つの源泉があり、どれもpH2前後の強酸性です。

この特徴的な泉質は、入浴時に少しピリピリとした感覚を伴いますが、肌を滑らかにし、入浴後は長時間体が温まる効果があります。

人によっては刺激が強いと感じることもありますが、「体の芯から温まりたい」という方に向いていると言えるでしょう。

伊香保温泉 – 歴史と伝統の温泉地

万葉集にも詠まれた伊香保温泉は、古くから親しまれている温泉地です。

主な源泉として「黄金の湯」と「白銀の湯」があり、特に「黄金の湯」は古くからの源泉として知られています。

この温泉は鉄分を多く含み、空気に触れることで酸化し、茶褐色に変わります。

「黄金の湯」は穏やかな温まりを提供し、「子宝温泉」としても知られ、赤ちゃんの温泉デビューにも適した優しい泉質です。

しかし、湧出量が少ないため、昔からの旅館など限られた場所でしか利用できません。

宿泊時に「黄金の湯」を楽しみたい場合は、事前に宿泊施設の情報を確認することをお勧めします。

新たに開発された源泉「白銀の湯」は、メタケイ酸の濃度が高く「温泉」に分類されますが、他の温泉のような成分は少ないのが特徴です。

柔らかい泉質なので、「肌への刺激が気になる」という方におすすめです。

おすすめの日帰り温泉施設

温泉の桶と手ぬぐい

草津温泉、伊香保温泉、どちらの温泉地も日帰り入浴施設が充実しています。

草津温泉は多種多様な源泉を持つ日帰り温泉が多く、豊富な湯量で新鮮な掛け流しを楽しみたいなら、草津温泉が最適です。

一方、伊香保温泉は「伊香保露天風呂」をはじめ有名な温泉施設があり、柔らかい「黄金の湯」を堪能できる魅力があります。

ここからは、草津温泉、伊香保温泉の日帰りで楽しめるおすすめの温泉施設を紹介していきます。

草津温泉:圧倒的な開放感を楽しむ「西の河原温泉」

草津温泉には、日帰り入浴施設が豊富に揃い、「西の河原温泉」、「御座之湯」、「大滝乃湯」など、異なる源泉を使用した大規模な日帰り温泉はぜひ訪れたいスポットです。

特に、注目は「西の河原温泉」で、男女合わせて500㎡の広大な露天風呂があり、自然の中で圧倒的な開放感を味わえます。

源泉は「万代鉱源泉」で、メタケイ酸を多く含み、美肌効果を実感できます。

ただし、PH1.5の強酸性温泉のため、アクセサリーは外すように注意が必要です。

他の日帰り入浴施設として「御座之湯」と「大滝乃湯」もおすすめです。

「御座之湯」では、「湯畑源泉」と「万代鉱源泉」の2種類の源泉を楽しむことができます。

「大滝乃湯」では、低温の温泉から始めて徐々に高温の温泉に入る伝統的な入浴方法「合わせ湯」を体験できるのが魅力です。

それぞれの施設には独自の特徴があり、「ちょいな三湯巡り手形」を使って3つの日帰り温泉を巡ってみるのも良いでしょう。

伊香保温泉:自然を肌で感じれる「伊香保露天風呂」

伊香保温泉にも日帰り入浴が可能な温泉施設があり、優しい湯あたりの黄金の湯が流れる「伊香保露天風呂」「伊香保温泉石段の湯」「黄金の湯館」などが有名です。

注目は「伊香保露天風呂」で、この露天風呂では、黄金の湯が掛け流しで楽しめ、熱湯とぬる湯の2種類があります。

また、山中の秘湯のような雰囲気があり、静かにお湯が流れるため趣を感じるのも特徴的です。

「伊香保温泉石段の湯」は、365段の石段の途中にあり、黄金の湯を気軽に楽しむことができます。

「黄金の湯館」は、源泉かけ流しの黄金の湯を、広々とした浴槽と露天風呂でゆっくり堪能できるところが人気の温泉施設です。

 

評判の温泉宿

伊香保温泉と草津温泉には、それぞれ魅力的な温泉宿があり、宿自慢の温泉に入って部屋でゆっくりくつろぐことができます。

ここからは、比較的リーズナブルな料金で利用した人から評判の温泉宿を紹介します。

草津温泉

草津温泉は温泉街にある旅館らしい風情があり、草津温泉でしか堪能できない上質なお湯を堪能できる温泉宿が多くあります。

草津温泉バスターミナルから徒歩5分の「昔心の宿金みどり」は、趣のある雰囲気と清潔感のある和室でゆっくりくつろげる宿です。

また、温泉は、湯畑から引いたお湯を贅沢に堪能でき、丁寧な接客・サービスも評判の宿となっています。

pr「昔心の宿金みどり」の宿泊プランの詳細はこちら👇

楽天トラベル

伊香保温泉

伊香保温泉には、石段街近くで立地が良く、散策を楽しんだあとすぐに立ち寄れる温泉宿が多数あります。

「伊香保温泉とどろき」もそのひとつで、単純温泉の大浴場や壮大な山の景色が望める露天風呂があるのが魅力です。

一人からグループで泊まることもでき、老若男女問わず楽しめる和洋中バイキング付きプランもあるので、世代問わず満足度の高い宿となっています。

pr「伊香保温泉とどろき」の宿泊プランの詳細はこちら👇

楽天トラベル

 

ゆっくり温泉を堪能するなら「草津温泉」、食事や観光も楽しみたいなら「伊香保温泉」

温泉のイメージ

伊香保温泉と草津温泉はそれぞれ異なった魅力があり、旅行先として人気の場所です。

草津温泉は、お湯の質にこだわりたい方におすすめで、湯畑や湯もみショーは一度訪れたり体験してみたりしたい人気のスポットとなっています。

一方で、伊香保温泉は、歩いて歴史ある温泉街の雰囲気を味わうことができ、非日常を楽しみながらリフレッシュするのに最適です。

ぜひ、どちらか行くかに迷ったら、それぞれの特徴を踏まえて行ってみたい方を訪れてみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました